普段、気にしている番組ではないのだが、たまたま番組表を見ていて「南こうせつ・伊勢正三」の文字を見かけて録画していた。1月18日(土)のSONGS。
昨年、大分県の同じ高校の合唱部の南部長と伊勢部員が、再び集結して「ひめ風」というグループ名で活動を始めていた。これは知らなかった。
番組では、こうせつさんの実家(お寺)やコンサートを行った市民会館等を訪れて、昔話や何故再び一緒にやるようになったのか、同年代へのメッセージとか話していて興味深かった。
もちろん、その昔「かぐや姫」のシングルもLPも聞いていたが、ファンというほどでもないので、人となりはあまり知らなかった。
今後のことは?と聞かれた正やんが「先輩についていくだけです」と苦笑しながら答えていたのが印象深い。
こうせつさんが「なごり雪」の歌詞を誉めていた。
♪君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた
当時は携帯などなかった。今なら書けない詩だったと正やん。
でも「なごり雪」は歌わなかった。
番組内で二人が歌ったのは、「神田川」「好きだった人」「22歳の別れ」。それから「涙は海に」をちょっと演奏。そして最後は「ささやかなこの人生」だった。
懐かしく面白く、ちょっと感動した。
皆さんがこれほど長続きするとは思いませんでした。
改めて影響の大きさを感じたりします。