昨夜は、会社の近くの大衆的中華料理の店で紹興酒をいただいた。夏のキャンペーンで3年物が1,000円。
飲み方は、癇ということになり、他の方は砂糖も頼んだ。
暑い時は温かい飲み物がいいね~とオっちゃん達。
運ばれてきた紹興酒は、イマイチぬるかった。そこで、もう少しだけ癇をしてもらおうと、店員さんAに告げ、待つことになった。ところが、なかなかこないのである。
何度かこの店に来ているので、注文を告げた(日本語のあまり上手でない若い)Aさんは、ちょっと危ういところがある…という認識がある。
そこで、別の店員さんBに「どうなった?」と聞くと、分かっているというような素振り。その後すぐにBさんが持ってきた。
すると、(案の定)超熱燗だ。瓶は素手では持てない。布巾を使ってつぐ。店内はあったかいのに、コップからは湯気がハッキリ見える。喉越しアッチッチ。
この熱さ・状況が妙におかしく、しばし笑いながら飲んでいた。
ちなみに、以前も日記に書いた事があるけど、紹興酒はモチ米に麦麹を加え、発酵後濾過して、瓶で数年間熟成させたお酒。長く貯蔵することで、コクのある甘味と酸味が見事に調和し、芳醇な味わいとなる。さらに、辛口・甘口といろいろな種類がある。中国浙江省紹興市で作られた老酒だけが、紹興酒と呼ばれる。
フランスのワイン、日本の純米吟醸酒と並び「世界三大美酒」と称されている。
美味しい紹興酒は、常温ストレートが良いようだ。