昨日は、車検による代車で森林公園に行ってきた。今回は梅林が近い「南口」から初めて入った。（梅林に目当ての福寿草があるので。詳しくは「きれぎれの・・・」です。）
ゲートを抜けると右手に小高い山があった（正確には、舌状に延びた丘陵の先端部）。公園マップによると『山田城跡』という。
登ってみると、平地になっていて案内板だけがあった。
↑これによると、二重の土塁及び空掘はよく残っているとのこと。どれどれと一周してみると確かに土塁・空堀が周囲にあった。よく残っているものである。
下の写真では、左側が斜面下になるのだが、浅い堀（？）があり、中央が土塁（？)、さらに堀があって土塁だと思われる。
この後、菜の花～福寿草・梅林と見てまわった。斜面にある梅林を登ると、また土塁・空掘のような跡があった。マップにも載っていないし、これは何だろう？
帰ってから森林公園のWebサイトをみたら、『山崎城跡』というのもあって、その土塁・空掘だった。公園外には隣接して『谷城』もあるという。この辺りはけっこう城があったようだ。国営の公園だから残っているのかもしれないが。
マップに『古鎌倉街道』の記載があったので、確認することにした。舗装されていない山道があったので、「コレかな？」と思ったのだが、草木を挟んで並行するもう１本の道があるようなので、草木を抜けて一段下に降りてみた。
何となく雰囲気もあり、たぶんこれが街道だと思ってパチリ↓。
でも、Webサイトを見て判った。これも城跡の一部、空掘だった・・・。古鎌倉街道は最初の山道の方だった。（そっちは撮ってないヨ～。）
ちなみに、街道はこのまま北上し、「中央口」～「西口」を抜け、寄居町で本道の鎌倉街道に合流するという。
ということで、思いもかけず史跡を見ることができ、少し古に思いをはせた。ただ、街道は何でココなのだろう？もう少し東に行ったら平地で歩きやすいのに。分からないな～。
森林公園へは行ったことがありますが、
山田城跡などかなり見落としております。
しかし、ここは広すぎますので仕方がありませんね。
鎌倉街道という響き、好きです。
寄居から東村山への道のりは、
この狭山市もかすって（県道５０号線）歩くようになるようです。
いつもありがとうございます～♪
中野に住んでいたから行きやすかった。
でも、その頃はこうしたことにほとんど興味がなかった。わいわい騒いで遊んでいただけ。このようなところがあるとは知りませんでした。
森林公園、広いですよね。しかも、高低差もあるので、
運動不足の私は膝が痛くなりました。
私も“街道”には、憧れのような響きがあります。
街道沿いの宿場町なんかもイイな～と思います。
あっそうですか狭山市かするんですね～羨ましい。
遊ぶにしても飽きないですよね～。
この公園は自然をできるだけ残した造りだと思います。
こういう所は次代に残してほしいですね。