3月2日、さいたま市(大宮)への用事ついでに「大宮第二公園」に立ち寄ってきた。ちょうど「梅まつり」が開催中とのこと。また、昨年から「梅図鑑」が売られていると知り、それも見てみようと思った。
午前10時前の駐車場は空いており、梅林内の花見客もそこそこだったが、時間の経過とともに徐々に増えていった。梅は全体的に満開だと思う。
ざっと見た後、ギャラリー棟に行く。受付に梅図鑑が置いてあった。パラパラと見て、買うことに決めた。
梅図鑑は、A5判サイズ(148mm×210mm)で全20ページ。税込価格300円。*以下、撮り方がイマイチ
大宮第二公園には、約40品種500本の梅が植えられており、本書ではその中の24種について掲載している。
それぞれの梅の分類や特徴・開花時期・観察ポイント等がまとめられ、白色・薄桃色・紅色などの花弁の色ごとにページを分け、色や形から探せるようになっている。
「豊後」であれば、豊後系、花よりも実を楽しむ、開花は3月中旬、花の径約3cm、一重・薄桃色・平たい、開花すると萼が反り返る・・・などなど。
また、梅が植えてあるマップも付いているので、見たい品種があれば品種ごとにふられた番号で、どこで見ることができるのか容易に案内してくれる。
一見すると色でしか違いが分からない梅だが(人によるけど)、このような公園に特化した図鑑があれば、花を見て、どれどれと図鑑を開くことにつながる。ここの梅を見るにはうってつけの一冊だと思う。
この後、図鑑を見て、見たい品種の実物を探すことにした。(気になった梅は、別日記でとりあげた)
梅を見ていたら、やけに人が集まっている樹があった。メジロの群れが移動中のようで、皆カメラを向けていた。しかし、梅は「緋桜」のようだが、高さがあり枝がじゃまなうえにメジロの動きが素早くて追えない。
動画で撮って画像を抜き出す。ついでにトリミング。
梅に寄ってくる野鳥を見るのも、梅林の楽しみ方の一つだろう。
ギャラリー棟では、おしば美術作品の展示をしていた。葉だけでなく、花や実も使って作品が作られていた。ちょっと感動。
また、期間中は、全国大陶器市やコンサート、お茶会、フリーマーケットなど様々なイベントを開催している。
全国大陶器市をのぞいてみると、たくさんの人で賑わっていた。これを目的に来ている方もかなりいると思われる。帰りの駐車場は、ほぼ埋まっているように見えた。
梅の種類が多く、さらに木の数も多い。
こうなると人を呼びますね。特にうれ
しいのは種の見分け方のポイントを記
したミニ図鑑を入手できること。これ
はありがたいですね。撮影が楽しくな
ります。
園内でも、もっとPRすれば良いのに、と思いました。
分かりやすいのでグッドです~。