シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

日本最古のタイトル

2009-09-24 | 格闘系

国内にはプロレス団体がいくつかあるので、それぞれにシングルやタッグの王座がある。その中で最も古いのが「アジアタッグ王座」。1955年に日本プロレスで創設され、現在、全日本プロレスに受け継がれている歴史あるタイトルだ。

「力道山&豊登」組が3代目の王者、以降、馬場、猪木、吉村、三沢、川田、小橋、秋山など第一級の選手が王座についた。

ただ、世界タッグやIWGPタッグなどに比べると、ワンランク下に目される。若手・中堅用のタイトルとも。まぁ、これはしょうがない。“世界の”ではなく“アジアの”だからね~。個人的には「グレート小鹿&大熊元司」組がしっくりくる。

さて、創設から54年経ち、第82代目の新王者が9月23日に誕生した。
「曙&浜亮太」組である。曙はあの曙なので言うまでもないが、浜は相撲(幕下)から転向して1年ちょっとの新人。身長は176㎝だけど体重は200㎏ちかくある。曙と合わせて「400キロコンビ」だ。

プロレス素人(曙)&ド素人(浜)が王座を奪取できたのは、なんといっても体格がものをいったわけだが、スタミナ・スピード・テクニックと3拍子揃ってまだまだなので、この先どうなることやら。

・・・と思いつつも、アジアタッグの防衛戦を何戦か重ねられたら、タッグチームとしてはやっていけるようになるのではないかと思ったりします。
日本最古のタイトルに相応しい王者組になってほしいものです。

コメント (2)
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