先週、仮面ライダーディケイドが終わり、今日から仮面ライダーW(ダブル)が始まった。見た目は全く違うのだが、ダブルのマフラー(?)は、初期のライダーを思い起こし、ちょっと郷愁にかられましたね。
ところで、ディケイドの終わり方、何だアレ!特に、
①1年に満たないのに終わったこと
これまでは、1月の終わりから始まって1年間だったのに。
②ライダーが戦っている途中なのに終了したこと
12月の劇場版を以って完結するという。仮面ライダーはTVドラマだ。ゴジラとは違う。これなら最初から映画の企画モノでよかったのでは?
何か視聴者をバカにしているのでは?と思っていたら、今日の読売新聞の「放送塔から」にも取り上げられていて、同様の批判が載せられていた。折角なので抜粋すると、
・視聴者をなめている
・昭和のライダーも登場して展開を期待していたのに、中途半端
・ヒーロー番組は最終回が印象に残るものなのに、とても残念
・映画の宣伝番組のようで不快 …等々
テレビ局の話としては
・同時期に放送されている戦隊シリーズと開始時期をずらしたかった
8月終了は最初から決まっていた
・ディケイドは非常に人気が高く映画での完結編にした
最終回の終わり方に批判があることは覚悟していた
…な~に~!腹が立ちますな!さらに、カチャってみたら
「共にバンダイがメインスポンサーである戦隊シリーズ(毎年2月開始)と、ストーリーおよび関連商品のピーク時期をずらすのが目的」と、より現実的な話で…コラッ!
局もスポンサーも、そんなことで良いのか!?1971年から続いているのに。こだわりは無いのか?
最後に、前述の「放送塔から」から貴重な意見を書き留めておこう。
「日本の代表的特撮の名前の重さを製作者は認識してほしい。」