最近、「築地 魚河岸 三代目」を読み返していた。
その中で、秋刀魚を取り上げるストーリーがあり、七輪で焼いた秋刀魚を美味しそうに食べている場面が・・・。今は秋、食べたい!と数日前から考えていた。
で、今日「夜は、秋刀魚焼く!」と嫁さんに宣言。出かけたついでにスーパーへ行き、鮮魚売り場へ。すると、無い!売り切れだった。他のお客さんからも「無いの~」という声が。旬だもんね~。
しかたなく別のスーパーへ行くと…あった!(このスーパーは遅くまでやっているので、夕方の時間帯でもあったのかな?)ここで、切っていないそのまんまの秋刀魚を購入!
秋刀魚は七輪で焼くのが一番!とコミックにあったので、帰ってから早速、七輪と炭を出し2階のベランダへ。2階がLDKということもあるけど、1階では流石に近所への迷惑になるのでは?と思い、ベランダにした。
新鮮な秋刀魚は腹が旨い!というのだが、嫁さんは嫌い、私はどちらかというと無くてもイイ。新鮮さについては…?(魚通の方から怒られそうだが…)ハラワタを取ることにした。
とはいえ、普段料理をしない私なので、一応カチャってみたら・・・発見!
顔のすぐ下に付いてる胸ビレの下に、斜めに包丁を入れ半分まで切る。(切り落とさない)→ 裏返して同じように包丁を入れ、骨の部分だけは完全に切る。→ 頭の部分をそーっと引っ張る。すると、ハラワタがスルスルっと…。
実際やってみたら、ゥオオオー!キレイにとれる!ビックリだ。この方法なら腹を切り裂かなくてもイイわけだな。スバらしい!
塩をふりかけ5分置き、サッと洗い流して、飾り包丁入れて、塩して、網の上へ。
秋刀魚の脂で煙がでるけど、これを放っておくと身に匂いがつくというので、片手にウチワ、片手に缶ビールを持ち、夕闇の中パタパタ、グイグイ。イイひと時だ!
(↑写真はイマイチだな。まぁ、イメージってことで…)
焼き具合が少し心配だったが、皿に移した時の色具合はイイ感じ。食べてみると…こっこれは、ぅんま~~~い!パクパク、グイグイ、ぅんま~~~い!
用意した大根おろしは要らない。というか一緒には食べない方がいい。秋刀魚だけのお味が本当にぅんま~~~かった。七輪は最強だー!
<あとがき>
いやぁ~もっと食べたかったな~。それに、魚好きな娘が、バイト+お出かけでいなかったし、これだけ旨いのなら、また、焼きたいものだな。ただ、七輪だと焼ける数は限られるな~、バーベキューコンロにするかな~、でも七輪がいいんだよね~ン~ン~、宿題にしとこう。