シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

GW.3 城跡?

2007-05-06 | 家族・帰省・イベント

5月5日、地元の人しか知らない城山に登ることにした。
小学生の頃一度だけ登った記憶がある。大きな杉があったハズだ。
でも、行き方が?田んぼ用の道を上がって、尾根に出れば、城跡の近くにあった歩道に行き当たるだろうと思い、とりあえずスタートしたのだが…。

途中から道は無く(ここで嫁さんは戻った)、藪を通り、崖のような斜面を登り(3m上がっては休憩を繰り返す)、やっと尾根の歩道にたどりついた時はもうヘトヘト。
しばし休んだ後は、そこから、時々枝に行方を阻まれながらも歩道を登る。
歩道の上に大きな杉の木が見えてきた。ココか?道は無いが上に登る。

立て札のようなものが転がっている。間違いない。
城跡といってもとても狭い。櫓のようなものでも有ったのか?
大杉は地面から1m位の高さで2本に分かれている。根元の周囲なら5m以上はあるだろう。デジカメが電池切れで残念この上ない。

昨日の大杉もそうだが、杉は大きくなると横に伸びる枝が太くなるようだ。異様でもあるが圧倒される雰囲気がある。登って良かった。
それにしても、この城跡は眺めがよくない。これにはちょっとガッカリ。
(後で調べたら標高は約300mだそうだ。比高は160m)

帰りは、歩道を歩いて下り、歩道が無くなってからは尾根をつたい山の斜面を降りた。もう疲れているのでちょっとした枝など除ける気にもならず、ドタドタと歩いていた。危ない危ない。
結局、行きに約2時間、帰りに約1時間かかった。
午前10時半に出発し、昼時には帰れるだろうと思っていたのに大誤算。

ちなみに、帰ってシャワーを浴びた後は、食事をして、寝た。
で、夕方5時頃実家を出発。通常時プラス1時間位(約4時間)で帰宅できた
本当に疲れた一日だった。おかげで?今日(5月6日)は何かダルイ。
雨だし。ず~っと家に居た。

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GW.2 岬~雪中梅

2007-05-06 | 家族・帰省・イベント

新潟の柏崎市米山には国道8号線沿いに大きな壁画(日本一といわれていたハズ)があった。ここから、少し山を登って下ると岬にでる。佐渡弥彦国定公園にもなっており眺めが良い。

5月4日、久しぶりに岬にいくことにした。20数年前から大壁画の前には鮮魚センターが、隣には何とか博物館やレストラン、山の上にはホテルができ、休みの日はいつも、大変混んでいる(ここまでは何度か行っている)。
岬に行くと…柵にいくつものチェーン+カギ+ハートのプレートが取り付けられている。なんでも、ここに設置されている柵にふたりでカギをつけると将来、幸せにむすばれるらしい。で、恋人岬と呼ばれているようだ。
15~16年前はこんなもの無かった。ちょっとビックリ。

岬から左側を振り返ると、大きな米山大橋、その右下には「日本一海に近い駅」でTVの高校教師?で一時期名をはせた「青海川駅」がある。
※ネットで見つけた同じ場所からの風景

この後、三和村(現上越市)に向かった。以前、ブログにも書いたが「雪中梅」で有名な丸山酒造場に行ってみたかったので…。
途中「虫川の大杉」という看板があり、巨木には興味もあるので寄った。
大枝が折れた後が銅板で覆われていた。樹齢1000年は十分な風格があった。
※興味のある方はネットで見つけたこちらもどうぞ

さて、㈱丸山酒造場はあいにく休みで…残念。土日・祝祭日は休みのようだ。
誰も居ないので、失礼かなと思いつつもカメラ片手に敷地内をちょっと歩く。
私のイメージとは異なり、丸山酒造場は新しい建物だった。

写真の建物は道路に沿っており事務所もある(右奥に入口あり)、この建物の奥に大きな工場?がある。左には茅葺の母屋?白壁の蔵もある。さらに少し離れた左の方には大きな建物(工場?)が林に囲まれてあった。
少ししか見えないが、母屋とその庭は歴史を感じさせる。
また、広い敷地内のどこにもゴミの類が無い。キレイ(当たり前かもしれませんけど)。お酒のケースや酒ビンも無かった。
今住んでいる近くにも酒造会社があるが、いろんな意味で違いを感じた。

酒造場の目の前には田んぼが広がっていた。雪中梅は頸城郡三和村の地の酒としてこの地元の人たちに必要とされた酒。だから辛口ではない。農作業の一日の疲れを癒すその酒質は、甘口(旨口)である必用があったから・・・なるほどね~。

コメント (2)
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GW.1 仏前に

2007-05-06 | 家族・帰省・イベント

GWということで、5月2日の夜に実家へ出発。昨日5日の夜に帰ってきた。

5月3日のこと。
この帰省時には、3月に亡くなった友人に線香をあげるためM宅に行こうと思っていた。
しかし、M宅には行った事が無いので、事前情報を得ようと、友人Nに電話する。「分かりにくいので近くの商店で聞いて」という明解な答えを頂いた。
Nは「孫が生まれた!」という、おめでとう。
友人Kにも電話してみると、「自分も行こうと思っていた」ということで、待ち合わせをして一緒に行った。

高校の同級生でもある旦那のMと、少し母親に似ている高校生の娘さんが迎えてくれた。Mとは高校を卒業して以来1、2度会った程度。本当に久しぶりだ。

彼女の写真は、3年前に撮ったものらしい。私が知っている、明るく元気な彼女の姿があった。
亡くなるまで何も知らなかった私には、この後に約2年間の闘病生活があったとは…信じ難い話だ…。写真を見ながら、涙がにじんでくる。
Kと一緒に行って良かった。一人だったらヒクヒク泣いていただろう。

だいたい年に3回は帰省しているのだが、
・もともと人付き合いを苦手と思っている
・友人も結婚して家庭を持っている
・正月やお盆などは家の行事もあるだろう
…などと思い、ここ十数年は主に家の近所の友人に会うのみだった。

そんな過去を悔しく、残念にも思いかけていた。
じゃぁ、帰ろうかという時に、「これからでも、時々寄ってよ」と
Mに言われた。また、泣きそうになった。

コメント (1)
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