八十八夜といえば、夏も近づく八十八夜～の「茶摘」ではなく、
ここは、ＮＳＰの『八十八夜』ですな。やっぱ、なんといっても、ぜったい…。
（1978年、詩・曲：天野滋）
もうすぐ八十八夜～ からの曲調が印象的だ。それに、最後が
もうすぐ幸せになる～ というのも良い。
天野さんの命日、７月１日に、６名のアーティストを迎えて天野滋トリビュートライブが開催される。
「ＮＳＰ ＬＩＶＥ ２００７ ＳＯＮＧＳ～歌は世につれ～ 天野滋トリビュート」
出演：ＮＳＰ/南こうせつ/char/細坪基佳/高橋ジョージ/鈴木康博/林龍之介
天野滋さんの『歌』が、ずっとずっと歌い継がれることを願って…。
ご承知のように、立春の日から数えて88日目の日。今年は今日。
農家に対して特に注意を喚起する日で、
春から夏に移る節目の日、夏への準備をする日、とかとか。
暦にある、二十四節気（啓蟄 ・春分・立夏など）は中国生まれであるが、
八十八夜は日本生まれ。日本での実生活上の必要性から記載されるようになった日本生まれの言葉…なるほどね～知らなかった。
じゃあ、けっこう新しい日なのかと思いきや、日本の正式な暦に八十八夜が記載されるようになったのは、渋川春海による貞享の改暦（1684年）からだといわれる。
古っ。歴史のある日なのね。
そういえば、「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る…」
という歌の題名を「八十八夜」と思っている人もいるとか。
「夏も近づく」というけどまだまだ先でしょう…とか。
その夏は6日の「立夏」だよ…とかとか。
※今夜から実家に行きますので、ブログは３日ほどお休みの予定。
