シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

日本沈没

2007-05-30 | 映画・TV・ヒーロー

先日、レンタルで「日本沈没」を見た。藤岡弘でも村野武範でもありませんよ(って20~30代の方には?かな)、草剛出演のものです。
パニック・恋愛映画と思っていましたが、確かにそうでした。
ただ、見終えた後の感想というか感じたことなのですが・・・

なんというか、人が何か一大事があった時に考えることは、日本という国(土地)があるということが前提なのだな~と。それが無いのはとても怖いことだと感じたわけです。頼る人、暮す所が無ければ生きていくのは難しいとも。

日本が沈没するということが予想できるなら、外国に行けばよい。ところが、外国も何百万、何千万もの人を受け入れられない。行けない人は…。
仮に行けたとしても、すぐに生活できる環境など作れるわけもなく、多くの日本人は放浪の民族になる…大変な事だ。

それはさておき、この映画は配役もストーリーもツッコミ所満載です。多分、見られた方は皆そう思っているでしょう。それに、それほど緊張感や恐怖感も伝わってきません。CG等はいい感じですけど。

私にとって「日本沈没」といえば、1974年のテレビ版です?でした?でも、もうほとんど覚えていない。当時は沈没する事自体に興味を持ち怖さを感じていたと思う。ただ、主題歌の「♪さようならと~」は覚えている。1番なら歌詞を見なくても歌える。記憶に残るほど、歌と物語が合っていたのでしょうな。

『明日の愛』
 詞:山口洋子/曲:筒美京平/編曲:ボブ佐久間

 さようならと 泣かないで 最后(イマ)は微笑を
 いつかまた めぐり逢える 太陽(ヒカリ)と風のように
 他人(ヒト)はみな 遠ざかり 希望(ユメ)は褪せようと
 花は咲く 春が来れば 地の果て続くかぎり

 青い海の彼方の 静かな岩かげ 
 一粒の真珠になり 思い出遠く眠る
 眼を閉じればいつでも 側にいるあなた あの星と同じように
 瞬く愛のひかり あの星と同じように消えない 愛のひかり

コメント (5)
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