シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

保育料滞納

2007-05-29 | 巷のニュース

保育園で多額の保育料が滞納されている。問題は支払い能力があるのに滞納を続けている方々。これはヒドイようだ。

「支払う」といいながら支払わない。徴収員曰く、
夫に内緒で生活費を使い込んだ主婦には、「ご主人に連絡せざるをえない」で、ようやく払い始めた。
「いつも保育料に充てるお金が残らない」というお宅に出向き、家計のやり繰りを指南し分納計画をたててあげ、やっと払い始めた。
また、「前に払った」と言い張る父親、支払い証明書の提出を求めると、「捜すのにかかった時間分のお金を払え」とどなる。
留守電に督促のメッセージをいれたら、「何で勝手に吹き込むんだ」と母親から抗議を受けた
・・・とかとか。

呆れる。当たり前のことが出来ない。しかも、それが自分の子供を育てるための保育料だ(NHK受信料の未払いとは違う…?)。「お金が残らない」?最初に払えばいいでしょ、優先すべき事でしょ。
そういう親の姿を子供は見ている。都合の悪いことを見せまいとしても、他のところから綻びる。子供も同じように、当たり前のことができなくなってもよいと思っているのか?

年配の徴収員が相手だからと、言いたいことを言っているふしもある。
暴言を浴びせられたり、面会の約束を何度も破られたりして、精神的に疲れ退職を決めた調査員もいる。他に聞いている人がいないから、何を言ってもよい。他に見ている人がいないから、何をやってもよいとでも…。
自責の念は無いのか。払えるのに払わない責任は、モラルは、親の背中は、
…皆どこに放ってきた。拾ってきなさい。

コメント (2)
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