GWということで、5月2日の夜に実家へ出発。昨日5日の夜に帰ってきた。
5月3日のこと。
この帰省時には、3月に亡くなった友人に線香をあげるためM宅に行こうと思っていた。
しかし、M宅には行った事が無いので、事前情報を得ようと、友人Nに電話する。「分かりにくいので近くの商店で聞いて」という明解な答えを頂いた。
Nは「孫が生まれた!」という、おめでとう。
友人Kにも電話してみると、「自分も行こうと思っていた」ということで、待ち合わせをして一緒に行った。
高校の同級生でもある旦那のMと、少し母親に似ている高校生の娘さんが迎えてくれた。Mとは高校を卒業して以来1、2度会った程度。本当に久しぶりだ。
彼女の写真は、3年前に撮ったものらしい。私が知っている、明るく元気な彼女の姿があった。
亡くなるまで何も知らなかった私には、この後に約2年間の闘病生活があったとは…信じ難い話だ…。写真を見ながら、涙がにじんでくる。
Kと一緒に行って良かった。一人だったらヒクヒク泣いていただろう。
だいたい年に3回は帰省しているのだが、
・もともと人付き合いを苦手と思っている
・友人も結婚して家庭を持っている
・正月やお盆などは家の行事もあるだろう
…などと思い、ここ十数年は主に家の近所の友人に会うのみだった。
そんな過去を悔しく、残念にも思いかけていた。
じゃぁ、帰ろうかという時に、「これからでも、時々寄ってよ」と
Mに言われた。また、泣きそうになった。
帰省したら、またMさんに会いに行ってあげて下さい。
故人を知っている昔の友人と、
お話ししたいんだと思います。
しかしお孫さんがいらっしゃるお友達って・・・。
早すぎませんか?