ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

義士の墓碑配置図-寺坂吉右衛門の墓碑も

2010年12月19日 06時06分36秒 | Weblog
 観音寺(加東市家原の赤岸)の境内にある赤穂義士菩提所には、浅野内匠頭長矩公、大石内蔵助、主税父子、そして義士の墓碑が建っています。
 菩提所は門をくぐり、境内に入って正面の本堂の脇を左手奥に入ったところにあります。入口手前に墓碑の配置図(写真)が掲示されています。菩提所に入る前に配置図から、四十七士の名を確かめておくのもよいでしょう。「最後の忠臣蔵」の寺坂吉右衛門の墓碑は階段を上って、菩提所に入ってすぐ右手前、3番目にあります。加東市をはじめ北播磨にゆかりの深い吉田忠左衛門の墓碑はその隣、南側の列の一番手前にあります。寺坂吉右衛門は吉田忠左衛門組足軽で、加東郡奉行だった吉田忠左衛門に従って当地にも来ていたようです。
 菩提所の義士の墓碑を一つずつ巡りながら、その名を確かめていくと時間の過ぎるのを忘れてしまいます。
 
コメント
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