IPC(国際パラリンピック委員会)とWOWOWさんが共同で制作したパラリンピックのドキュメンタリー番組WHO I AM(これが自分だ。)のシーズン2のトークイベントに、車いすテニスの国枝慎吾選手と陸上のマールー・ファン・ライン選手が招かれ、松岡修造氏がインタビューアーで二人にリオパラリンピックを振り返り、いろんなエピソードや質問を投げかけ、パラリンピアンの本音や悩み、そして家族の絆や妻の支えなどのエピソードが聞くことが出来た。
このトークイエベントが行われたのが、昨年の10月27日で、国枝選手がイベントで松岡氏に言ったとおり、現在は肘を痛めないフォームに改善され、車いすやラケットも変え、新コーチへと代えて一歩先へ進もうと日々努力されています。
その証拠に今年は全豪オープンと全仏オープンも優勝され、34歳の国枝選手のテニスが進化し続けて東京パラリンピックへと向かっていることは確かなようです。でも、松岡氏の質問で「ランキングも下がり、なぜそんなに前向きな考えになれるんですか。」は失礼ですよね。
今年の活躍を見れば今頃松岡さんも深く反省しておられることでしょう。
我々自身も2020年東京パラを迎えるにあたり、少しでも何が出来るんだろうと考えさせられるトークイベントでした。