One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

本当の優しさ!?

2018-06-15 16:45:10 | アドバイス

ある活動をされている女性が言うには、私には自信がありませんと父に相談したところ、そうすると親父さんは、突然 心を込めて自分の一番好きな歌を心の底から歌いなさいと言われたので、ある曲をアカペラで人前で歌ったそうです。

気付いたら自信のなさが治っていたと、何でこんなことで治るのか不思議に思ったとか、心理カウンセラーの親父さんの言うには、「風が吹けば桶屋が儲かる」の諺のように、あまり一つの事に捉われ考え過ぎると、余計に深みにハマりこむと言うワケです。

全然関係のない事を行うことにより、意識を反らし自分を客観的に見られ、何でこんなことで悩んでいたんだろうと気付かされ、本来の自分を取り戻すためらしいですよ。

その女性はとても人望が厚いため人気があって、中にはストーカーまがいの人も居て、そういう方達に対しては、今は毅然とした態度でいるようになり、最初は応援してくれているので一生懸命に話しをずっと聞いて上げたり、丁寧に対応していたら相手が勘違いしちゃうよと言われていたんですけど、来るものは拒めなかったのが、今は開き直って私はそんな話には興味がありませんとか、今は忙しいのでとキッパリと断れるようになって、変な人が近づいて来ることが無くなったそうです。

「人には優しくしなければと一般的に考えますが、本当の優しさは、自分が強くならないと相手にとっても良いことではなく、それって勘違いしてたなぁと彼女は気付き、これが本当の優しさと思います。」と熱く語っておられた。

風が吹けば桶屋が儲かるの意味は、一見すると全く関係のないと思われる事が他に影響が及ぶことの喩(たとえ)を言います。シッティングバレーも深く考え過ぎて、あれもやろう、これもやろうと知識ばかりを入れ込んでも上手くなるという訳ではなく、楽しくプレーする内に出来なかった動作が自然に出来るようになっていたと考えた方が楽かもしれませんね。

♪ The Rose : Bette Midler  (彼女がアカペラで歌ったのが、このローズです。)

 

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