One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

アンプティーフットボーラーの妙技に

2018-06-04 12:03:31 | 障害者スポーツ

アンプティーサッカーのジェーミー・トレガスキー選手(23歳)とアマチャアのフットボーラー(19歳)とのプレーを見ていると、彼が如何にサッカーが好きだということが良く分かる。

ボールリフィティングにしても、ドリブルにしても、トラップにしても、つえ(クラッチ)による身体のバランスの取り方は、杖を経験した者でないとその難しさが理解できないのと、イングランドで育った彼がサッカーを如何に愛し、また努力して来たかが一つ一つのプレーに現れています。

私も鴨川の堤防にサッカーグランドがあって、弟と二人で朝早く起きて行き、弟に何度もボールを上げてもらい、それをヘッディングでゴールに入れたり、ボレーで決めたりと今思えば懐かしい記憶に残るチャレンジでした。

その頃はアンプティサッカーのクラッチと言う杖を知らなかったので、松葉づえ1本でスキップしながら走るため結構、体力の消耗が激しく走るだけで足がヨロヨロになり、ゴール前でシュートを打つキック力も落ち、なかなか枠に入れることが出来ず、最後は弟にピンポイントのセンタリングを上げて貰うしかなく、ゴールを決めるまで弟に無理やりボールを上げて貰ったのを覚えています。

クラッチという存在を知っていれば、また私のアンプティサッカーという障害者スポーツのトライも変わっていたかもしれませんね。

コメント
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