平井堅が10月23日に音楽配信サイトからリリースされた「桔梗が丘」は、初めて親の目線で描いた郷愁あふれるバラードに仕上がっている。
また自分の家庭を持っていない平井にとって、故郷の桔梗が丘が帰る場所であり、家族の象徴でもあった。
久しぶりに故郷へ帰り、母の手料理を食べ、「おかえり」の一言に和らげられた家族の温かさが懐かしくそんな風景を歌にしたそうです。
私も先日、弟の嫁さんが作ってくれた「煮込みハンバーグ」がお袋の作ってくれた味と一緒だったのが懐かしくて、嬉しくて、3人兄弟の中で私が一番お袋と親父と居る時間が長くて、そんなちっぽけな事でも感動する自分と、この曲がどこか似ているような気がした。
お袋が亡くなった時は、近くのお袋の行き付けのパーマ屋さんの前を通るたびにドッキとしたものです。今はそのパーマ屋さんも廃業され、別の建物に変わり、そういうこともなくなった。きっと時間が解決してくれたようです。