One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

15歳のアンドレイカ君の快挙!!

2013-11-12 19:01:14 | インポート

13歳の時、親しい人をすい臓がんで亡くし、そこからアンドレイカ君は、ネットですい臓がんについて調べ、その検査に800ドルかかり、さらに30%以上がすい臓がんを見落としていることを知る。

すい臓がんを検出するのが、なぜそんなに難しいのかを調べている内に、血液の中にあるごく少量のタンパク質の発生量を見つけなければならないからだった。

すい臓がんになると検出される8000種の中から、すい臓がん患者に特有のものを見つけ出した彼は、研究を続けるために200人の教授に手紙を送ったが、199人は彼の提案を却下した。

たった1通、良い返事が返って来たのがジョン・ホプキンス大学が彼に研究の場を与えてくれ、15歳の少年がすい臓がんの検査方法を開発したのです。

その開発した方法で、1つの検査紙(約3円)で、わずか5分ですい臓がんが発見できると言う画期的な検査方法を見つけた。従来の方法に比べると168倍も速く、26000分の1以下の費用で、400倍の精度で検査できるという。

この方法は、すい臓がんだけでなく、他のガンやHIVなどにも転用が可能で世界の多くの人の命を救う15歳のジャック・アンドレイカ君の快挙に只々驚くばかりです。
(※TEDでのプレゼンを参考に、ちょっと15歳にしては、生意気なところがあるけれど、親しい叔父さんが亡くなったのが切っ掛けで始めた彼の純粋な気持ちに免じて許して上げて下さい。)

日本の偏差値重視の教育システムでは、自分のやりたい事をトコトン研究するこのような少年は生れてこないでしょうね。

これからのインターネット(Google&Wikipedia)の使い方もアンドレイカ君が指し示しているように思える。

コメント
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