利用者の方もいろんな知識や情報をTV番組、新聞、専門書、雑誌、掛かり付けの病院、インターネットなどから得られている方も多く、情報過多のように思われる。
どれを信じて良いのかも分らなくなり、トレーニングも疑心暗鬼で本当にこれで良いのだろうかと迷われる方が多いのではないでしょうか?
例えば掛かり付けの医師からこんなトレーニングをやりなさいと指導を受けても、どの程度の負荷で何回行えばよいかなど、細かい部分まで教えてくれないので、迷われているケースをよく見かける。
まずは、自分で試すしかないのです。そして、悪い箇所が痛いと感じるようなら、すぐにそのプログラムは中止するべきです。
最初は、気持ちいいぐらいの方がトラブルなく続けられるからです。その前にトレーニングと並行して食事療法も見直すべきです。
皆さんに言えることは、毎日トレーニングを行っても、今までどおりの食生活を続けておられる限り、なかなか体重が減らなかったり、自分好みの偏った食事(塩分、アルコール類、肉類、炭水化物、甘い物など)を止められない人が多いのではないでしょうか。
生活習慣と食事療法の改善がトレーニング同様、とても大切ですよ。それと、高齢者の方のスミスマシンでの高負荷トレーニングは心臓に負担がかかり過ぎたり、血圧が上がったりと高齢者の方同士で競って行うようなトレーニングではありません。
そんなに負荷をかけなくても、筋力は鍛えられます。自己満足でなく、年齢に相応しい体に良いトレーニングを心掛けましょう。