俳優の高倉健さん(82歳)が3日、文化勲章を受章され今までの自分の人生をふり返り、母親の「辛抱ばい」の言葉がいまだに忘れられないと言う。
高倉健さんも私と同じ福岡県中間市の生まれで、若い頃はとてもやんちゃで喧嘩ばかりしていたと言う話を私の親父やお袋からも良く聞かされていた。
そして、健さんはお袋さんの葬儀に映画「あうん」の撮影の為に、スタッフにも告げず映画を撮り続け帰らなかったという有名な話があります。
やはりその時の負い目というか、度あるごとに健さんを心配して辛い時は「帰って来なさい」と「辛抱ばい」のお袋さんの口癖が今も深く心に残っているようです。
健さんもお袋さんには、人一倍の思い入れがあったようで、お腹を痛めて生んでくれた母親には、男はすべて頭が上がらないマザコンかもしれませんね。