クワガタソウ(鍬形草)
<学名:Veronica miqueliana Nakai>
ゴマノハグサ科(分類体系によってはオオバコ科とされる。)クワガタソウ属
<学名:Veronica miqueliana Nakai>
ゴマノハグサ科(分類体系によってはオオバコ科とされる。)クワガタソウ属
撮影日 2016.4.18: 群馬県
東北地方南部から近畿地方にかけての太平洋側山地の
やや湿った林の中などに生える日本固有種。
やや湿った林の中などに生える日本固有種。
ゴマノハグサ科の多年草。高さ10~20cm。
茎は株立ちして直立し、曲がった毛が生える。
茎は株立ちして直立し、曲がった毛が生える。
葉は対生し卵形先は尖り、つけ根の部分はくさび形。
上部のほうが大きい。
5~6月、上部の葉腋(ようえき)から数本のまばらな花序を出し
淡い紅紫色の皿形をした花を1輪から5輪つける。
淡い紅紫色の皿形をした花を1輪から5輪つける。
花冠は4つに深く裂け、裂片には濃い色の筋が入る。
径約1cm。
雄しべ2本と雌しべ1本が花の外に飛び出している。
果実は平たく下の広い扇形で、その下につく萼片(がくへん)が
左右に張り出して兜(かぶと)の鍬(くわ)形に似る。
左右に張り出して兜(かぶと)の鍬(くわ)形に似る。
果実の写真は未だ・・・
ナイスです♪
可愛いお花ですね。
兜の鍬から?!そうだったのですね~
いつもありがとうございます。