物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ノジスミレ

2022-03-20 20:32:50 | スミレ科は⇒ すみれ world

いよいよ菫の季節到来です。

 

 



スミレ類の中では割と早咲きのスミレです。

撮影日 2022.03. 19: 群馬県

 

側弁には毛が生えていません。

 

良い香りがあります。

距は細長い感じです。


                                                               

  

楽天    https://books.rakuten.co.jp/rb/16849331/?l2-id=pdt_sl_pr_iname_1#20439034
amazon   https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%ACworld-%E8%8A%B1%E9%87%8E-%E4%B8%80%E6%98%8E/dp/4866414227


冬菫

2022-01-05 10:07:56 | スミレ科は⇒ すみれ world

11/20に撮ったノジスミレ

 

スミレの季節にはあと2~3か月ほどでしょうか。

今年はどんなスミレに出会えるでしょうか。

今年もいろいろな植物たちの観察にいそしみたいと思います。

 

 

今日は榛名神社の七福神をご紹介します。

毘沙門天(びしゃもんてん)融通招福の神として信仰されている。厄除けの役割も果たします。

 

 

寿老人(じゅろうじん)  長寿延命、富貴長寿の神として信仰されている。

 

 

山門をくぐっていくと本殿までの間、随所に鎮座されています。

 

福禄寿(ふくろくじゅ)  招徳人望の神様として信仰されている。

 

 

大黒天(だいこくてん)  財宝、福徳開運の神様として信仰されている。

 

 

弁財天(べんざいてん)  水と芸術・学問を司る神様。知恵財宝、愛嬌縁結びの徳があるといわれている。

 

 

布袋尊(ほていそん)   笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚い。担いでいる大きな袋は、
             堪忍袋(かんにんぶくろ)といわれ、我慢の限界をあらわす
             「堪忍袋の緒が切れる」という言葉はここからきています。

 

 

恵比寿天(えびすてん)  漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。

 

 

七福神は7柱の神様です。(「柱」は神様を数える時の呼び方)
富と幸せの象徴であり、大変縁起が良い神様です。

七福神の信仰が始まったのは室町時代ですが、現在のような形で
親しまれるようになったのは江戸時代からといわれています。

7柱の神様のうち、純粋な日本の神様は恵比寿だけといわれ、
他の6柱はインドや中国など海の向こうからやってきた神様だとのことです。
出身地も宗教も異なる神様をひとつのグループにして信仰するのはとても稀有なことで、
日本ならではといえます。

 

 


秩父路のスミレ  ⑤

2021-04-21 07:14:15 | スミレ科は⇒ すみれ world

ナガバノアケボノスミレ (長葉の曙菫)
 < Viola bissetii Maxim. x V. rossii Hemsl. >

 

撮影日 2021.04.18: 埼玉県


株、葉はたくさん見られましたが、残念ながら1つしか花が咲いていなかったです。

ナガバノアケボノスミレはアケボノスミレとナガバノスミレサイシンの
交雑種・雑種です。

 



花はアケボノスミレより薄い紅紫色で距は両親とも短いので
ナガバノアケボノスミレもぽってりと太く短い。

葉はアケボノスミレより長めの心型で先は尖る。
両親の中間的な形です。

 

 

 



ちなみに両親の葉形は

アケボノスミレ

 

 

ナガバノスミレサイシン


秩父路のスミレ  ③

2021-04-16 08:15:35 | スミレ科は⇒ すみれ world

ピンク色の綺麗な可愛らしいスミレで"すみれのプリンセス" とも呼ばれます。



撮影日 2021.04.03: 埼玉県

ヒナスミレ(雛菫)
<Viola Tokubuchiana Makino var. Takedana (Makino) F.Maekawa>


主に太平洋側の山地に分布しているスミレで
落葉樹林下の半日陰地、林縁や沢沿いなどに生えます。

秩父周辺でもたくさん見られます。

 

葉は長卵形から披針形(長三角形)で基部は心型、葉先は細く尖っていて
あまり立たずに横に広がるようになります。

裏面は紫色を帯びることが多いです。

 


早咲きで淡紅色で直径約1.5cmぐらい、側弁には微毛が生えています。

がくの付属体には歯があり少し毛も生えています。