たまたまトウダイグサの花に出会ったので
今回はトウダイグサを例にして杯状花序をかじってみました。
トウダイグサ(燈台草)
<学名:Euphorbia helioscopia L.>
トウダイグサ科 トウダイグサ属 二年草
<学名:Euphorbia helioscopia L.>
トウダイグサ科 トウダイグサ属 二年草
本州以南の日当たりのよい荒地や畑などに生える二年草。
茎や葉を傷つけると白い乳液を出し全草有毒。
茎や葉を傷つけると白い乳液を出し全草有毒。
撮影日 2018.03.11: 埼玉県
高さ20~30㎝程度。茎の中程の葉はヘラ型で互生、
茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生する。
茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生する。
花期は4月-6月茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ
輪生する。茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばす。
輪生する。茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばす。
苞葉の中に黄色い花を複数つける。
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苞葉は椀状で、その中に黄色い花がある形が、燈火の皿(灯台)に
見立てて和名がついた。
杯状花序と呼ばれる変わった花序です。
見立てて和名がついた。
杯状花序と呼ばれる変わった花序です。
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トウダイグサの仲間の見分けのポイントは
◎ 子房 ━ 毛の状態(有毛かどうか・表面にイガイガがあるか
つるっとしているかなど)
◎ 苞や腺体 ━ 形
が重要のようです。
◎ 子房 ━ 毛の状態(有毛かどうか・表面にイガイガがあるか
つるっとしているかなど)
◎ 苞や腺体 ━ 形
が重要のようです。