今年はあまり綺麗に撮れていなかったので
UPしていなかったんですが・・・
以前の写真も含めての記事更新しました。
UPしていなかったんですが・・・
以前の写真も含めての記事更新しました。
撮影日 2018.10.21: 群馬県
センブリ(千振)
<学名:Swertia japonica (Schult.) Makino>
リンドウ科 センブリ属 二年草
<学名:Swertia japonica (Schult.) Makino>
リンドウ科 センブリ属 二年草
撮影日 2015.10.04: 群馬県
北海道西南部、本州、四国、九州にかけて広く分布。
日当たりが良くやや湿り気のある山野の草地に生育する。
日当たりが良くやや湿り気のある山野の草地に生育する。
撮影日 2018.10.21: 群馬県
草丈は普通5-30 cm。茎は薄紫色を帯び、断面は四角く、直立し
根元から数本に分かれて生える。1-3 cmほどの細長い線形の葉が
対生する。 根は黄色を帯びる。
根元から数本に分かれて生える。1-3 cmほどの細長い線形の葉が
対生する。 根は黄色を帯びる。
撮影日 2018.10.21: 群馬県
発芽した芽がロゼット状の根生葉となりそのまま越冬し、
翌年の8-11月に茎先に円錐花序を出し多数の花を咲かせる。
翌年の8-11月に茎先に円錐花序を出し多数の花を咲かせる。
撮影日 2014.10.15: 群馬県
花は合弁花で、白い花冠は深く5裂し、縦に紫色の線があり
雄しべは5本、雌しべは1本、花びら(花冠の裂片)の基部に
蜜腺溝があり蜜腺の周囲には細い毛のような付属物がある。
雄しべは5本、雌しべは1本、花びら(花冠の裂片)の基部に
蜜腺溝があり蜜腺の周囲には細い毛のような付属物がある。
撮影日 2014.10.15: 群馬県
撮影日 2014.10.15: 群馬県
5枚の萼片は、線形で尖り、長さは5-11 mm。
撮影日 2018.10.21: 群馬県
当薬と呼び、ドクダミやゲンノショウコと共に有名な薬草です。
開花期の全草が用いられ、乾燥させ、煎じてまたは粉末にして飲みます。
薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、発毛など。
日本固有の生薬で、漢方薬には用いられない。
全草(花、葉、茎、根すべて)は苦くセンブリの名前の由来は
「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたと
されています。
その由来の通り非常に苦く、最も苦い生薬(ハーブ)といわれる。
苦味成分はスウェルチアマリン(Swertiamarin)、スエロサイド(Sweroside)アマロゲンチン(Amarogentin)、アマロスエリン(Amaroswerin)ゲンチオピクサロイド(Gentiopicroside)、などの苦味配糖体だそうです。中でもアマロスエリンは天然物で屈指の苦い物質とのことです。