季節外れの花便り その⑤です。
前回のツリガネニンジンと同じキキョウ科の、雄性先熟の花達紹介です。⇒写真だけ
前回のツリガネニンジンと同じキキョウ科の、雄性先熟の花達紹介です。⇒写真だけ
撮影日 2017.8.19: 群馬県
ソバナ (岨菜)
< 学名 : Adenophora remotiflora >
キキョウ科 ツリガネニンジン属 多年草
キキョウ科 ツリガネニンジン属 多年草
撮影日 2017.7.15: 群馬県
左右の花の雌蕊の先が違うのが分かると思います。
ツリガネニンジン他キキョウ科の花は
なんです。
先ず、雄蕊が成熟して花粉を出し枯れるころに雌蕊が
育って成熟する、自分の花粉で受粉しないようにしている
のです。
春の若い芽は、山菜のトトキと呼ばれ食用にされる。「山でうまいのはオケラにトトキ、・・・」という、はやし歌がありますが、春先のツリガネニンジンの若芽は非常に美味しいといわています。
蓋(がい)というのは笠を数える単位だそうで、九層ぐらいあるということで「九蓋草」と名づけられた。