オウレンの仲間 ④セリバオウレン
(芹葉黄蓮)
<学名:Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake>
(芹葉黄蓮)
<学名:Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake>
キンポウゲ科オウレン属 常緑多年草
本州から四国にかけて分布する日本固有種
薄暗い林の下に群生していましたが花はすでに終わり実ができていました。
撮影日 2008.4.20: 長野県
花は先のウスギオウレンに似ていて真っ白い花です。
オウレン属は原始的な植物と言われ、花の後にできる実は
袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
矢車状に並んだ果実の先が開いていて、そこから種子がこぼれ出る。
キンポウゲ科の仲間の実って みんなこんな形をしていますね。
ちなみにセツブンソウの実も似ていると思いませんか。
撮影日 2011.4.10: 埼玉県
もうセツブンソウも咲き出しているでしょうね。