物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

アヤメ <Iris sanguinea Hornem. >

2010-06-29 20:49:52 | アヤメ科
          榛名山の花  です。    26日に見に行ってきました、 
一秋の地元の山や長野でも見ていますが、榛名には沢山の群落があって毎年撮っています。
 

 
野生種は園芸種と違って大きくなりません。
花被の付け根にある黄色いところの模様が独特です。綾目模様と呼ばれます。





ユキザサ / ハルナユキザサ

2010-06-28 22:36:31 | ユリ科
 
 榛名山の花  続きです。
 
まずは一秋の地元の山で撮ったものです。   
    ユキザサ <Smilacina japonica A. Gray >
山地の林の中などに生え 葉が笹に似ていて花が白く粉雪のようであることから雪笹と呼ばれる多年草。

大きくなっても20~30cmぐらいです。
山菜として利用されることもあります。

5~6月頃茎頂に円錐花序を付け白い花を咲かせる。

 
 
榛名山にはとても大型の変種「ハルナユキザザ」が見られます。
    ハルナユキザサ Smilacina japonica A. Gray var. robusta (Makino et Honda) Ohwi >
榛名山で最初に見つかったので榛名雪笹と名づけられました。周辺の山地を中心に分布しています。

とても大きく1mぐらいにもなるものがあります。

ユキザサに比べて花被.の巾が広い言いますが・・・良く分かりません。




ヤエドクダミ &lt;Houttaynia cordata Thunb.&gt;

2010-06-27 21:56:26 | 表紙
去年も記事にしています。   http://blogs.yahoo.co.jp/hanano500/53548956.html
 
我が家の花です。八重咲きのドクダミです。
普通のどくだみ同様良く増えます。

ドクダミの白い部分は花びら(花弁)ではなくと呼ばれるもので、本当の花は真ん中に有る棒状の部分に沢山集まって付いています。
花弁は有りません。ヤエドクダミは花の部分(雄蕊)も苞に変化したものです。
花の各部分は元来葉が変化したものだそうです。苞の部分が先祖返りしたのか、多種の変異が見られます。