大小の違い 2010-08-26 22:38:56 | トウダイグサ科 ある方のところで コニシキソウ と オオニシキソウ についての記事がありました。 両種の見分け方に付いて簡単に説明を 葉の模様はどちらも変異が大きくあまりあてにならないようです。 確実に区別するには子房(果)の毛の有無を見比べると良いです。
イワタバコ < Conandron ramondioides Sieb. et Zucc. > 2010-08-24 21:25:15 | イワタバコ科 日陰の沢筋の崖などに着生している植物です。一秋の地元では8月に紫の綺麗な花を咲かせます。川沿いの道端に十数メートルに渡って大きな群落が有り、毎年写しに行っています。苔や羊歯と共に法面に沢山付いています。大きな葉を数枚広げて花茎を立て綺麗な紫の花を咲かせます。紫色の星型に5裂した花弁が反り返って開きます。今年も沢山綺麗な花を咲かせていました。
ホツツジ < Elliottia paniculata (Sieb. et Zucc.) Benth. et Hook. > 2010-08-21 19:46:42 | ツツジ科 山地の岩場などに生える落葉低木です。高さは1~2mほどになります。花が穂状の円錐花序に付くことから穂躑躅と呼ばれます。花は白で赤味を帯びています。中には赤の濃い花もありなかなか綺麗です。花弁がくるっとそっくり返っていてツツジの仲間とは思えない花形です。 ほとんどのツツジの仲間は初夏までに咲きますがこれは夏に咲きます。遅いですね。 Frank-Ken さんのブログ Frank-Ken Photo Gallery で尾瀬至仏山のものが紹介されています。 http://frank-ken.air-nifty.com/blog/2010/08/post-64c9.html
ヤナギラン < Chamerion angustifolium (L.) Holub > 2010-08-21 13:23:03 | アカバナ科 本州中部以北の高原の草地などに生える多年草。 1m以上になり群落となっていることが多いです。 ヤナギ(柳)に似ている細長い葉をしていて花がラン(蘭)の花を思わせるのでヤナギランと呼ばれます。 実は柳の仲間でも蘭の仲間でもなくアカバナ科です。(マツヨイグサの仲間に近いものです。) 高原で見る群落はとても綺麗で見ごたえが有ります。
マツムシソウ <Scabiosa japonica Miq. > 2010-08-21 06:34:32 | マツムシソウ科 高原の秋を代表する花です。マツムシソウの名前の由来は、マツムシの鳴く頃に咲くからと言われています。 初秋の時期、青紫の綺麗な花を咲かせます。キク科同様の頭状花序で、一つの花ではなく花の集まりです。周りに花弁の大きな花があって目立ち虫を誘います。だいぶ咲き始めていました。蕾もかわいいですね。アブや蝶が蜜を求めて沢山集まっていました。右下の花は未だ開いていないのかと思ったら蜘蛛が巣を作っていました。ここに隠れて虫を捕らえようと狙っているようです。