物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

スミレの花

2011-03-29 20:36:10 | 表紙
  いよいよスミレの季節がやってきました。
先日撮ったスミレたちの顔をご覧ください
 
アオイスミレ

 
コスミレ

 
タチツボスミレ

 
ノジスミレ

 
ヒナスミレ




ナズナ  <Capsella bursa-pastoris Medicus >

2011-03-20 19:27:14 | アブラナ科
 だいぶ暖かくなってきましたが 東日本大震災の影響などもあるため、出掛けるのはしばらく自粛することにしました。
スミレの季節になるんですが・・・
 
 さて、今日は近くのスーパーに行ってきました。
食材はほぼ普通ですが無くなっているものがありました。
缶詰・カップ麺などや卵・納豆などが無かったり品薄でした。
菓子パンもだいぶ減ってはいましたが食パンはいやと言うほど有りました。
納豆がまったく無くなっていたのはなぜなんでしょうかね。
トイレットペーパーも消えていました。
そんなに買いだめしてもしょうがないのに  なぜなんでしょうかね。
 
 と言うわけで  近くで雑草の研究をしました。
あちこちで咲いているナズナを見てきました、
 

 
ナズナは史前帰化植物といわれほぼ全国で見られます。
語源としては
     ①撫でいつくしむ菜ということで「撫で菜」
     ②夏に枯れるので「夏無」
     ③地にへばりつくようになることから「滞(なず)む菜」 「野面菜(のつらな)」
などが有ります。

 基本的には 秋に芽を出し冬をロゼット状で耐え春に伸びて花を咲かせる、偽ロゼット型と呼ばれる形態越年草です

 がく・花びらは4枚なのに雄蕊は長いのが4本、やや短いのが2本外側にあります。
2本はなぜあるのでしょうかね。
葉の形も面白いですね。



ウスジロシナノタンポポ <Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. hondoense (Nakai ex Koidz.) Morita >

2011-03-19 09:33:14 | キク科
                        タンポポシリーズ  番外編     です。  
                           (タイトルに記した学名はシナノタンポポです。)
 
 ちょっと分かりにくいかもしれませんが  色が薄いタンポポを見ました。(去年の4月のことです。)

 
周りにはシナノタンポポとシロバナタンポポ・セイヨウタンポポが見られます。
最初に見たときシナノとシロバナの雑種?  なんて考えが浮かびましたが・・・
 

黄色が薄いのが分かるでしょうか。
姿は シナノタンポポ です。

いろいろ調べると  シナノタンポポの白花変異品 『ウスジロシナノタンポポ  のようです。
カントウタンポポなど他の種類でも白花変異があってウスジロ○○タンポポと呼ばれるようです。
真っ白にはならないようです
 
いや~ タンポポって 本当に難しいですね。
 
 
 



カラスノエンドウ <Vicia sativa L. subsp. nigra (L.) Ehrh. >

2011-03-18 23:27:22 | マメ科
   暖かい道端の陽だまりで カラスノエンドウ が延びて花を咲かせていました。
 

 
マメ科特有の蝶ちょの様な形をした花型  蝶形花冠 が良く分かります。

ちなみに 左の花に付いている虫はテントウムシの幼虫ですね。
アブラムシでも食べにきたのでしょうかね。
 
良く見る雑草の カラスノエンドウ ですが 花外蜜腺 とか不思議がたくさんあります。・・・
いずかの機会に・・・
 



タチツボスミレ  <Viola grypoceras A. Gray >

2011-03-18 23:01:46 | スミレ科は⇒ すみれ world
     だいぶ前になってしまいましたが  ( だいたい2週間ぐらい前でしょうか )
 
未だ寒い中で撮った タチツボスミレ です。

 
春は確実に進んでいます。
 
未曾有の災害から1週間が経ちました。
こちらは被害はありませんでしたが 影響がかなり出てきました。
計画停電などの災害にかかわる影響ならみんなで我慢しましょう。
なんですが    みんな買いだめなどに走り ガソリンや食品など不足が発生しているようです。
それは反って被災地に迷惑となります。
一人ひとりが少しずつ我慢することで
少しでも早く復旧するように
協力したいものです。