物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ホトケノザ

2015-11-29 23:02:57 | シソ科
ホトケノザ(仏の座)
<学名:Lamium amplexicaule>
シソ科 オドリコソウ属 一年草あるいは越年草







たくさん群生していました。


撮影日 2015.11.29: 群馬県

本州、四国、九州、沖縄に自生する高さ10~30cm。
茎は四角断面で柔らかく、下部で枝分かれして、
先は直立する。
葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、
上部では葉枝はなく茎を抱く。

本来は春の花ですが、秋~冬にも良く咲いています。
今年はなんか元気に良く育っています。

花期は3~6月、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の
花をつける。つぼみのままで結実する閉鎖花が混じることが多い。



白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザ(f. albiflorum)と
呼ばれる。

有りましたよ、白花です。模様が残っているのでなかなか奇麗です。





春の七草の一つ「ほとけのざ」は本種のことではなく、
標準和名をコオニタビラコというキク科の草である。
この種を七草の「ほとけのざ」であると誤解されている場合がある。
本種は食用にはならないため、注意を要する。
別名のサンガイグサ(三階草)は、茎が段々につくことから



ヤドリギ

2015-11-18 08:36:34 | その他

撮影日 2015.11.15: 桜山公園

今日は桜山公園で見かけたヤドリギをご覧いただきます。

ヤドリギ(宿り木)
<学名:Viscum album L. subsp. coloratum Kom.>
ヤドリギ科ヤドリギ属



毎年撮っています。   (  2014の記事  )
    
 
 

撮影日 2015.11.15: 桜山公園






クルマアザミ

2015-11-16 18:00:00 | キク科

撮影日 2015.11.15: 桜山公園

今日は桜山公園で見かけた植物達の中からこちらをご覧いただきます。
ついこの間(10/17)記事にしたクルマアザミ(車薊)です。


クルマアザミ(車薊)
(<学名:Cirsium oligophyllum (Franchet et Savatier) Matsum. forma
obvallatum Makino>)
キク科アザミ属





ノハラアザミの変種で、総苞片が放射状に変化したもので
『クルマアザミ』と名づけられていますが、形態的な変異で
変種等にはあたらないと考えられています。



まだ蕾のものがいくつも見られました。



草刈が行われその後伸びたもののようで、刈られた影響で
こんな形態になったのではと想像しています。

花は開くとこんな感じになるはずです。
咲いていた普通のノハラアザミの花です。