暖かくなってきましたね。 2014-03-23 23:34:32 | 表紙 春ですね。だいぶ暖かくなってきました。いろいろな花が咲き出しています。 2月の大雪の影響でつぶれた温室の前の畑がナズナで真っ白になっていました。ハウスの大雪被害大変ですね。 未だ山の方は日陰の道端などにも雪がたくさん残っていました。 スミレの記事もアップしています。 ⇒ すみれ world もよろしくです。
ハクモクレン <Magnolia heptapeta> 2014-03-23 21:14:11 | その他 春早くに白い大きな花をつけるモクレンの仲間。中国東部原産の落葉高木。 高速道路傍に植えられていて開花し始めていました。木全体が白くなっていました。 花は太陽の光をによって南側がふくらむため、花先は北側を指す様になります。蕾の頃は片方にそり返った様になっていることから、「磁石の木」という別名もあります。 今日は暖かく天気に恵まれました。ので近くでいろいろ春の花をみてきました。おいおい紹介していきます。
ツルネコノメ <Chrysosplenium grayanum> 2014-03-20 09:22:53 | ユキノシタ科 今回のネコノメソウの仲間シリーズはツルネコノメを取り上げます。 谷沿いの湿地に生える多年草で走出枝を出して増えるという特徴を持っています。 水の滴る岩肌に貼り付くように群れ広がっていました。良く似たタチネコノメとの違いは走出枝を出して増える点です。 高さ5~15センチ程度。葉は互生し、円形で鋸歯があり、表面に毛を散生する。 萼裂片は淡黄緑色で平開します。葯は黄色で雄しべは8本。 分布は北海道・本州(東北,関東,中部,近畿)・四国だそうです。
フラサバソウ < Veronica hederaefolia L. > 2014-03-19 09:10:00 | ゴマノハグサ科 前回のオオイヌノフグリと同じ仲間の植物を取り上げます。 過去記事 ⇒ フラサバソウ フラサバソウの花が咲いていました。最近群馬県でもあちこちに増え広がってきているヨーロッパ原産の帰化植物です。日本では明治初期に長崎県で初めて確認され各地に広がってきているようです。昭和12年(1937)奥山春季が明治44年(1911)に長崎で田代善太郎が採集した標本を発見し、ヨーロッパのものと同じであることを始めて報告したFranchet と Savatier を記念し、フランチェット・サバチェルの両氏の名前を略してフラサバ草と名付けたものらしいです。 全体に毛が多く、別名を「ツタバイヌノフグリ」というようにオオイヌノフグリより丸みがあり切れ込みが荒くツタの葉のような感じです。最大の特徴は子葉が残っていること・双葉がついていることです。写真でも毛深くて双葉がついているのが分かると思います。オオイヌノフグリの仲間で花は小さいですが良く似ています。写真右側にぼやけて写っているのはオオイヌノフグリなんです。大きさの違いが分かると思います。
オオイヌノフグリ <Veronica persica Poir.> 2014-03-18 18:00:00 | ゴマノハグサ科 どこでも良く見かけるヨーロッパ原産の帰化植物で明治時代に入ってきたようです。別名に " ルリクワガタ " " ルリカラクサ " " ホシノヒトミ "などがあります。群落になって咲いていると綺麗なものです。青い星が地上で瞬いているようです。 花は陽が当たって暖かくならないと開かないので、曇りの日は花が開いていません。虫によって花粉が媒介される虫媒花なんですが、虫が訪れなかった時のことを考えていて散り際には2本のおしべが真ん中のめしべにくっつき自花受粉する仕組みを持っている賢いやつでもあります。 昔 鉢に植えてきれいな花を楽しもうと考えたことがありました。が、 植え替えの時、花がちょっとした刺激ではらはらと散ってしまいました。という大失態をした経験があります。「ちょっとした刺激で花が散ってしまう」 そんな性質もあるのですね。 花色変異記事 ⇒ オオイヌノフグリ