ハルナユキザサ(榛名雪笹)
<学名:Maianthemum robustum (Makino et Honda) LaFrankie>
旧分類 ユリ科 ユキザサ属 多年草
APG植物分類体系 キジカクシ科 マイヅルソウ属 多年草
撮影日 2020.10.03: 群馬県
6/16に記事にした『ハルナユキザサ ~2020~』
の実です。
球形の液果で、ユキザサと比べると大きいですね。
真っ赤に熟しています。
ハルナユキザサ(榛名雪笹)
<学名:Maianthemum robustum (Makino et Honda) LaFrankie>
旧分類 ユリ科 ユキザサ属 多年草
APG植物分類体系 キジカクシ科 マイヅルソウ属 多年草
撮影日 2020.10.03: 群馬県
6/16に記事にした『ハルナユキザサ ~2020~』
の実です。
球形の液果で、ユキザサと比べると大きいですね。
真っ赤に熟しています。
ハルナユキザサ(榛名雪笹)
<学名:Maianthemum robustum (Makino et Honda) LaFrankie>
旧分類 ユリ科 ユキザサ属 多年草
APG植物分類体系 キジカクシ科 マイヅルソウ属 多年草
分類体系によってはスズラン科とされたりAPG植物分類体系では、
ユリ科からキジカクシ科に移されました。
また、ユキザサ属は、マイヅルソウ属に含められた。
撮影日 2020.06.14 群馬県
日本固有種で、群馬県の榛名山、栃木県日光の男体山のほか、
本州中部地方に分布し、落葉広葉樹林の林床に生育する。
仲間の同属のユキザサに似ているが、非常に大型で、高さは
80~150cmになる。
地下にある根茎が特徴的で、2-3個に分枝しながら長く横たわり、
直径は20-25mmになり数珠状の結節をつくる。
葉は茎の上部に互生し、葉身は長さ15-20cm、
幅6-9cmになる長楕円形または披針状長楕円形で、
葉の裏面は多少粉白色を帯び、軟毛が密生する。
花期は6~7月。茎先に長さ約15cmになる大型の円錐花序をつけ、
白色の小さい両性花を多数つける。花序に毛が密生する。
花の径は約7mm、花被片は6個、狭長楕円形またはへら状長楕円形で、
ユキザサと比べ幅は広い。雄蕊は6個。雌蕊の花柱は短く、
柱頭は丸いか、わずかに3浅裂する。
果実は球形の液果で、ユキザサと比べ大きく、赤く熟す。
和名の由来は、初め群馬県の榛名山で発見されたことからきている。