物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

マタタビ < Actinidia polygama >

2007-06-30 00:56:07 | マタタビ科






 今頃 山に行くと木全体が白くなっているのを見かけます。
葉が白くなったマタタビです。ゴロニャ~オ
落葉性の蔓になる木で花期には枝先の葉が白くなります。
ネコが好む成分を含んでいて、個体にもよりますがトラやライオンなどにも効果があるとTVでやっていましたね。

むかし我が家で飼っていた黒猫がある標本(新聞紙に挟んであったもの)の上でごろごろと・・・
何度もこすり付けて新聞紙をだめにされました。開いたらマタタビの花枝の標本でした。

写真は雄花と両性花です。花には香りがあります。
それから去年撮ったマタタビバエに寄生された奇形果で薬になるんだそうです。

では撮影の  マタタビ   に出ましょう。




ネムノキ  < Albizia julibrissin >

2007-06-28 20:50:38 | マメ科




 マメ科ネムノキ亜科(ネムノキ科とされることもある。)の落葉高木。花はマメ科らしからぬ形で長く伸び出た雄しべが特徴的。
夜になると葉をたたむようにして閉じることから眠の木という名前になった。
マメ科植物では暗くなると葉をたたむ習性があり『就眠運動』と呼ばれます。

群馬では「ネブッタ」と呼ぶところもあります。




タケシマラン <Streptopus streptopoides (Ledeb.) Frye et Rigg ver. japonicus (maxim.) Fassett >

2007-06-27 21:53:35 | ユリ科


 山地に生える植物。ランと名が付いているが蘭ではなくユリ科の植物。
赤い実が成ります。小さい植物なので判りにくいですが変わった形の花を咲かせます。




コマクサ  < Dicentra peregrina (Rudolph) Makino >

2007-06-26 00:41:07 | ケシ科




 『高山植物の女王』といわれる植物です。
崩れそうな砂礫地に生える植物。
前に来たときは夏休みで花が盛りでしたので、今回は未だ早いかと思っていたのですが
結構咲き始めていて見る事が出来ラッキーでした。
未だほとんどが蕾の状態で株もかなり多くて満開になったらみごとだろうなと思います。




草津白根

2007-06-24 20:09:05 | その他





 今日は草津白根山へ行ってきました。高山植物も見てきたので、後で載せます。
草津白根は今も活動している火山です。写真は火口湖の様子です。

①  湯釜 現在活動中の火口 硫黄などが出ていて酸性が強く色が青くなっています。
②  弓池 古い火口に水が溜まったもので湿原化している
③  鏡池 本白根の方にある火口湖亀甲砂礫と呼ばれる底の模様が変わっています。