蓼の仲間-3
蓼の仲間の中では大きく綺麗な花です。
サクラタデ(桜蓼)
<学名:Persicaria odorata (Lour.) Soják
<学名:Persicaria odorata (Lour.) Soják
subsp. conspicua (Nakai) Yonek.>
タデ科 イヌタデ属 多年草
タデ科 イヌタデ属 多年草
地下茎を横にのばしてふえ、茎は直立し、分枝しながら高さ1mに
達する円柱形。
撮影日 2018.10.14: 群馬県
葉は互生し、長さ7〜13cmの披針形でやや厚く、裏面には腺点がある。
しばしば中央に淡い斑紋をもち乾くと赤褐色になる。
托葉鞘は褐色、長さ約1.5cmの筒形で、ふちに長い毛がある。
花期は8〜10月。花序は1~3本に分枝し、細長く、曲がるが、
先はあまり垂れ下がらない。
淡紅色の花を穂状にやや密につける。雌雄異株。
日本産のタデ属の中で花が最も大きく花被は長さ約5mmで5深裂
雌花では雌しべが雄しべより長い。雄花の雌しべは雄しべより短く、
結実しない。
雄花は雄しべが雌しべより長く、花被からやや突き出す。
雌花は雌しべが雄しべより長い。花柱は3裂する。
しばしば中央に淡い斑紋をもち乾くと赤褐色になる。
托葉鞘は褐色、長さ約1.5cmの筒形で、ふちに長い毛がある。
花期は8〜10月。花序は1~3本に分枝し、細長く、曲がるが、
先はあまり垂れ下がらない。
淡紅色の花を穂状にやや密につける。雌雄異株。
日本産のタデ属の中で花が最も大きく花被は長さ約5mmで5深裂
雌花では雌しべが雄しべより長い。雄花の雌しべは雄しべより短く、
結実しない。
雄花は雄しべが雌しべより長く、花被からやや突き出す。
雌花は雌しべが雄しべより長い。花柱は3裂する。
痩果は花被に包まれ、長さ約3.5mmの3稜形で赤褐色から黒色に熟す。
和名は花の色と形が桜に似て綺麗なことに由来する。