フイリオクタマスミレ

　今日はしばらくぶりに上野村方面にスミレ探しに行ってみました。

未だ山の上はスミレの季節ではありませんでした。

 

でもいくつかのスミレが見られましたが、今回の収穫は

　　　　　フイリオクタマスミレ　　　　　　の発見でした。

 

 

残念ながら花は付いていませんでしたが斑の入った切れ込みのある葉は間違いありません。

 

エイザンスミレ

と

フイリヒナスミレ

 

との　　雑種になります。

以前綺麗なフイリヒナ

とエイザンが沢山有ることをみつけもしやと・・・探していたのです。

 

去年見つけたものも花が付いていなかったし今回のも花が見られず・・・　　花は咲きにくいのでしょうかね。

いつか花を見てみたいものです。

 

 

良く似たスミレの見分け方

　　風邪で寝込んでいる間布団の中で「こんなの作ってみよう」と暖めていたのがこれです。

 

 

 

 

とりあえず　人里の紫系のスミレたちに付いてです。

余り外へ出ず家の中でしばらく我慢していました。

 

つぼすみれ って

　ツボスミレというと今では普通ニョイスミレを差します。

 

つぼとは庭のことだそうで庭に生えるすみれ　ツボスミレ　なんだそうです。

が　昔はタチツボスミレのことをツボスミレと呼んでいたんだそうです。

だから今日のツボスミレは別名のニョイスミレと呼ぶべきと確か牧野博士が言っていたと・・・

 

と言う話はさておき　

　

タチツボスミレとツボスミレ(ニョイスミレ)の違いに付いて

 

ニョイスミレの花は白くて小さいです。

ニョイスミレの上弁はくるっと後ろにそっくり返ります。距は短いです。

ニョイスミレの托葉はタチツボスミレのように切れ込まないです。

ユキヤナギ <Spiraea thunbergii Sieb. ex Blume >

      風邪ひいてしまいました。とうとう寝込んでしまい会社休む破目になっちゃいました。

 

皆さん　　　健康には気をつけましょう。

 

と言うことで　この前の日曜日にイワウチワを見に行った帰りに河原で自生していたユキヤナギをご覧ください。

ユキヤナギは「雪のように白い花が枝にいっぱい付きしだれるように咲く綺麗な落葉低木です。」

もう終わりに近いようです。

河原の崖にへばりつくようにしだれていました。

一つ一つの花は大変小さいですが沢山の花が付いて綺麗です。

4月 -2

４１年ぶりの雪が降り積もりました。　　桜に雪・・・・・・・・・・・