ツワブキ(石蕗)
<学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.>
キク科 ツワブキ属 常緑多年草
<学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.>
キク科 ツワブキ属 常緑多年草
本州の太平洋側では福島県から、日本海側では石川県から南、
四国、九州、沖縄に分布する常緑多年草
表面のツヤが潮風から本体を守るため、主に海にごく近い海辺に
多く自生し、そのほか低地から山地の日陰などにも多い。
四国、九州、沖縄に分布する常緑多年草
表面のツヤが潮風から本体を守るため、主に海にごく近い海辺に
多く自生し、そのほか低地から山地の日陰などにも多い。
葉は濃い緑色で厚く、表面につやがあり、冬でも茂り、
何年も枯れずに生き残れる常緑多年草で若いときには綿毛が多い。
草丈はおよそ50cmほどである。
日陰でもよく育ち冬でも緑の葉っぱが枯れずに茂っているので、
古くから庭園の下草などに植えられます。
何年も枯れずに生き残れる常緑多年草で若いときには綿毛が多い。
草丈はおよそ50cmほどである。
日陰でもよく育ち冬でも緑の葉っぱが枯れずに茂っているので、
古くから庭園の下草などに植えられます。
我が家のツワブキは草薮の中で毎年けなげに花を咲かせてくれます。
撮影日 2016.11.28: 群馬県
毎年10月の終わりごろから12月の初めごろにかけて、
キクに似た黄色い花を散房花序に咲かせる。
キクに似た黄色い花を散房花序に咲かせる。
ツワブキは日陰に強くまたあまり花の少ないこの時期に咲いてくれ花壇をにぎわせてくれる花です。
「石蕗の花(つわのはな)」は、日本では
初冬(立冬〔11月8日ごろ〕から大雪の前日〔12月7日〕ごろまで)の
季語となっている。
葉柄は食用になりますが、有毒なピロリジジンアルカロイド
という物質を含んでいて、灰汁抜きが必要です。