花弁が1枚ずつはらはらと散っていきます。
ハクモクレン
(白木蓮)<学名:Magnolia heptapeta>
コブシ
(辛夷)<学名:Magnolia kobus>
どちらもモクレン科モクレン属の落葉高木で、
遠目では良く似ています。
近くで見ると感じがぜんぜん違います。
撮影日 2020.03.22: 群馬県
花を比較してみました。
花の開き方はハクモクレンが広がって開かないのに対して
コブシは大きく開くようです。
コブシは花弁6枚で大きく開き
ハクモクレンは花弁は6枚、萼片は3枚で上向きに
閉じたような形で咲き全開しません。
~ ~ 良く似た 白木蓮 と 辛夷 違うところ ~ ~
●ハクモクレンの花被は9枚、コブシの花びらは6枚(基部は桃色)
●ハクモクレンの花は上向きに閉じたような形で咲き全開しない。
●辛夷の花はやや横向きに咲き大きく開き、
花の付け根に葉が一枚ついている。