このエライオソームの付いた種子をアリが巣へ運び込みます。
アリは巣の中でエライオソームの部分だけを食べ、種子は、
巣の中のゴミ捨て場や巣の外へ土と一緒に捨てられたりします。
アリは巣の中でエライオソームの部分だけを食べ、種子は、
巣の中のゴミ捨て場や巣の外へ土と一緒に捨てられたりします。
種子はアリによって遠くに運ばれ・アリはエライオソームを食べられ
るので、アリと植物は双利共生(相方に利益がある)の関係といえます。
このような種子散布をする植物を 「アリ散布植物」 と言います。
他にはスミレ類の他、クサノオウ・キケマン・カタクリなど意外と
多く知られています。
るので、アリと植物は双利共生(相方に利益がある)の関係といえます。
このような種子散布をする植物を 「アリ散布植物」 と言います。
他にはスミレ類の他、クサノオウ・キケマン・カタクリなど意外と
多く知られています。
ちなみに すみれ類の中でアオイスミレのエライオソームは特に大きいようです。