マメ科の樹木④番目は ハリエンジュ をご覧ください。
ニセアカシヤとも呼ばれる北アメリカ原産の落葉高木。砂防林としてなど導入されたようですが、各地で
野生化して帰化しています。
花は白くてフジより短い花穂が下垂する。
托葉は棘に成っていて葉の付け根に2個の棘が付いている。
花は大変香りが良く天婦羅などとして食べられるとか。蜜源としても有名な植物のようです。
マメ科の樹木③番目は 皆さん良くご存知のフジ(藤)を取り上げます。
左巻きのつる性落葉木本。 他の木に絡まって伸びる。
花は総状の長い穂となって枝垂れて美しく栽培もされる。
花は地色でたくさん枝垂れて見事なものです。
ごらんいただいた皆さんからの質問やご意見に対する回答などや
訪問先で気になったこと・同じものを撮っていたなどを掲示板に
貼り付けて行こうと思います。
花です。拡大してみました。
１つの花です。
紫の筒状になった花弁の中からしべが飛び出しています。
分解してみました。
ちょっと分かりにくいですが、。花びらは１枚で 旗弁のみです
普通のマメ科の花は５枚の花弁を持ち蝶のように見えることから蝶形花と呼ばれるのですが、
イタチハギは一枚の花弁が筒のように丸まりしべを包んでいて蝶形花とはなっていません。
イタチハギのように蝶形花にならないマメ科の花も意外と多いものです。