ニガイチゴ(苦苺)
<学名:Rubus microphyllus L.f.>
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
<学名:Rubus microphyllus L.f.>
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
本州、九州、四国に分布。林道沿いなど山野の林縁や、
日当たりの良い荒地に自生する。森林内よりも攪乱
されたところによく出現する。道ばたに出ることも多い。
森林を伐採するとモミジイチゴやクマイチゴと共に
伐採跡に茨の藪を形成することがあるが、それらよりは
小柄で大きな藪は作らない。
茎は少し白粉を持ち、棘が多い。高さ1.5m程になり
やや立ち上がり、よく分枝して先端はしだれる。
地下の根は横に這い、あちこちから茎を立てて、
ちょっとした藪を作ることが多い。
日当たりの良い荒地に自生する。森林内よりも攪乱
されたところによく出現する。道ばたに出ることも多い。
森林を伐採するとモミジイチゴやクマイチゴと共に
伐採跡に茨の藪を形成することがあるが、それらよりは
小柄で大きな藪は作らない。
茎は少し白粉を持ち、棘が多い。高さ1.5m程になり
やや立ち上がり、よく分枝して先端はしだれる。
地下の根は横に這い、あちこちから茎を立てて、
ちょっとした藪を作ることが多い。
撮影日 2018.04.17: 群馬県
葉は単葉で浅く3裂する。葉は卵形で、基部は切形
または心形、先端は円頭または鋭頭。
ときに大きく3裂し、縁には細かい鋸歯がある。
葉はやや硬く、葉脈でくぼんでいるのでしわに見え、
表面には少し光沢がある。
葉裏は粉白色。刺は葉柄や葉裏の葉脈上にもでる。
葉柄は赤色を帯び、刺がある。托葉は長さ約5㎜の線形。
花は短い枝の上につく。この枝には小さい葉がついており
花は白色の5弁花、直径2~2.5㎝。
花弁は細く、花弁の間の隙間が目立つ。
萼片は5個、先が鋭く尖り、綿毛がある。
または心形、先端は円頭または鋭頭。
ときに大きく3裂し、縁には細かい鋸歯がある。
葉はやや硬く、葉脈でくぼんでいるのでしわに見え、
表面には少し光沢がある。
葉裏は粉白色。刺は葉柄や葉裏の葉脈上にもでる。
葉柄は赤色を帯び、刺がある。托葉は長さ約5㎜の線形。
花は短い枝の上につく。この枝には小さい葉がついており
花は白色の5弁花、直径2~2.5㎝。
花弁は細く、花弁の間の隙間が目立つ。
萼片は5個、先が鋭く尖り、綿毛がある。
6~7月ごろには赤い実が成り食べられます。
撮影日 2018.06.24: 群馬県
果実はいくらかオレンジ色を帯びたような紅色です。
今年はあまり実に出会いがなく良い写真がありませんので
↑のリンクで過去記事をご覧ください。
小核に少し苦味が有るので『ニガイチゴ』と呼ばれます。
甘くておいしいのだが食べた後味に苦味が残るものがある。
が、さほど苦にはならないと思うが・・・
甘くておいしいのだが食べた後味に苦味が残るものがある。
が、さほど苦にはならないと思うが・・・
苺が5月に赤くなることから別名ゴガツイチゴ(5月苺)とも呼ばれる。