物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

マツムシソウ

2016-08-07 07:00:00 | マツムシソウ科
県立榛名公園ゆうすげの道

マツムシソウ(松虫草)
<学名:Scabiosa japonica Miq.>
マツムシソウ科 マツムシソウ属 越年草










早咲きのものがいくつか開いていました。

撮影日 2016.07.31: 群馬県

高さ60~90 cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。



葉を出して冬を越し、花を付けてから枯れる冬型一年草
(越年草)だが、高地では枯れずに2年目の葉を出す多年草である。



花期は、8~10月、多くの紫色の花が集まった頭状花を形成する。
花の大きさは径4 cmほどで、中心部の花は筒状で花冠の先端は
5の裂片つに分かれ、周辺の花は3つの裂片が大きく外側に伸びる。



「松虫草」の名は、マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが
由来であるとする説がある。
花の終わったあとの坊主頭のような姿が、仏具の「
伏鉦」(ふせがね:俗称「松虫鉦)」に似ているところから
付いたとする説もある。
薬草として皮膚病などに用いられることもある。

近縁種にセイヨウマツムシソウ(Scabiosa atropurpurea)があり
属名の「スカビオサ」という名前で園芸品種として栽培される。



マツムシソウ

2014-10-08 10:01:00 | マツムシソウ科

 

 
 
 
マツムシソウ(松虫草)<学名:Scabiosa japonica>
マツムシソウ科マツムシソウ属
 
前に紹介した榛名のマツムシソウです。

撮影日 2014.9.28 : 群馬県
 
終わり際でしたがまだまだ綺麗でした。
気温が低くなってきているので、花も色濃くなってきたような感じでした。
花が終わって丸いボンボンになっているものも多かったのですが
この姿もかわいかったで
す。




ナベナ <Dipsacus japonicus Miq.>

2013-11-16 20:50:39 | マツムシソウ科
今回は 枯れ姿をご覧ください。
 
道端にボンボンが沢山出来ていました。

人の背丈ほどの植物の枯れ姿です。
円く花が付きますので果実になってもぼんぼん状になっています。

果実はトゲトゲ状になっています。

松ぼっくりのようにも見えますね。
 
中に入っていた種です。

で・・・・これは何かといいますと、マツムシソウの仲間で
という植物です。
花は夏の終わりごろに咲き装飾花のないマツムシソウという感じです。
今年9月に撮った花です。

 

 



マツムシソウ <Scabiosa japonica Miq. >

2010-08-21 06:34:32 | マツムシソウ科
 
 高原の秋を代表する花です。マツムシソウの名前の由来は、マツムシの鳴く頃に
咲くからと言われています。

 初秋の時期、青紫の綺麗な花を咲かせます。キク科同様の頭状花序で、一つの花
ではなく花の集まりです

周りに花弁の大きな花があって目立ち虫を誘います。

だいぶ咲き始めていました。蕾もかわいいですね。

アブや蝶が蜜を求めて沢山集まっていました。
右下の花は未だ開いていないのかと思ったら蜘蛛が巣を作っていました。

ここに隠れて虫を捕らえようと狙っているようです。



ナベナ <Dipsacus japonicus Miq.>

2009-09-01 21:29:51 | マツムシソウ科
高さ2mにもなる大変背の高い草でマツムシソウに近い仲間。


各枝先に球状に花をつけます。
マツムシソウの外側の花を取り去ったような形とでも言えるかもしれません。

花は赤紫色で上から咲いていきます。


アップにしてみるとなかなか綺麗です。

が、茎には棘があって


それほど硬いものでは無いですが痛いです。