アオツヅラフジ(青葛藤)
<学名:Cocculus trilobus (Thunb.) DC.>
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 落葉蔓性木本
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 落葉蔓性木本
北海道、関東地方以西~沖縄の草原や道端、林縁などに生える。
藪などにに多く、都市部の道端でも見かける。
枝は淡黄褐色の毛が生え、つるは右巻き。
葉は互生全縁で、少し光沢があり、長さ3~12㎝の広卵形~卵心形で
変化が多く、3裂することもある。
藪などにに多く、都市部の道端でも見かける。
枝は淡黄褐色の毛が生え、つるは右巻き。
葉は互生全縁で、少し光沢があり、長さ3~12㎝の広卵形~卵心形で
変化が多く、3裂することもある。
花期は7~8月。雌雄異株で枝先と葉腋に小さな総状花序をだし、
黄白色の目立たない花をつける。
黄白色の目立たない花をつける。
花弁と萼片は6個。雄花の雄しべは6個。雌花には雌しべ6個と仮雄しべが6個ある。
撮影日 2015.09.5: 群馬県
小粒のブドウのような房になっています。
雌株は秋に直径6~7mmの球形の核果を結実し、これがブドウのように
青く熟して目立つ。
花は小さくてほとんど目立たず、気にかける人もいないだろうが、
秋になると、葡萄(ブドウ)の様な果実をたわわに付け、人目を引くようになる。
秋になると、葡萄(ブドウ)の様な果実をたわわに付け、人目を引くようになる。
核(種子)は扁平で円く、カタツムリの殻を思わせる。
アンモナイトのような形ともいわれる。
アンモナイトのような形ともいわれる。
つるを昔はオオツヅラフジなどとともに「つづら」の材料とした。
別名カミエビ。