シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

東京湾口フィッシング

2017年05月19日 23時21分28秒 | オフショアの釣り
5月19日(金)

少し間が空きましたが、mmキャプテンによるレンタルボートフィッシング。
今回も浦賀発で、東京湾の湾口部を攻めました。

乗船はKGYさんと僕。

9時出航。
快晴、ベタ凪です。


レンタルボートは9時から15時と時間が決まってるので、限定された時間の中でどのようにゲームを組み立てるかがとても重要。

この日は満潮潮止まりからのスタートで、昼から徐々に風も上がるという少々難しい条件です。
キャプテンは朝一に松輪瀬を目指して走りました。
この後の南風を考えるとベストの選択ですね。

剣崎沖 無風です。。。
潮も止まってます。。。


マダイ船団もスパンカー畳んで、漂ってます。。。
平和~な海であります。
これはこれで、のんびり出来てよろしいかと。



しかーし、魚探反応は活況を呈しており、そこら中反応だらけ。(魚種不明)
我々はジギング、タイラバで魚探反応を直撃するが、まったくヒットしない。

そんな中、KGYさんがジギングで良型のカサゴキャッチ!


流石でございます。

僕はというと、20年振りに新調したジギングロッドを持ち込み、初シャクリ。
カーボンロッドにおける20年の隔たりは凄いものがあり、まあジギングが楽なこと。
魚の事は考えず、80g~200gまでのジグを様々なジャークで引き倒して遊んでました。
少しジギングが好きになりそうです(笑)

潮が効き始めたので、キャプテンは久里浜沖に移動を宣言。
この日の本命、タイラバの開始です。

その頃になると南風がだんだん上がり始め、潮と風が真逆の難しいコンディション。
実績の場を難しい操船をしながら、タイラバ攻撃。

アタリが出ない、、、というか、赤クラゲとゴミがが大量に漂い、水が悪いです。
何か所か攻めるも、、、

最後、シャローエリアに移動。
潮と風が完全に逆。

キャスティングを始めると、ンッ? ラインにゴツゴツと何かが当たる。
水面直下にもの凄い数のボラ?の大群が見え隠れしてる。

でもなんか変なんだよな、この魚影。
じーっと観察すると、なんか魚体が平べったいのよ。
伊東でよく見たメジナのナブラに似てる・・・
なにこれ???

釣り師の性で、その群れの真っただ中にリップレスベイトを投げ込み、派手目にジャーキング。

ゴンッ!

ヒットー!!!


グアングアンと、えらいトルクフルな引きです。
ドラグをジージーやりながら(楽しぃー!!!)慎重に寄せて来ると、、、やはり平べったいしチェイサーも居ます。
もしかしてカンパチ?

何度かの突っ込みもかわして、無事ネットに収まったのは、なんとまあご立派サイズのクロダイ!
プリップリのゴン太です。


何百匹というクロダイが、ここら一帯に群れを成して泳ぎ回ってます。

このポイントではミノーで何度もクロダイを釣ってますが、こんな光景は初めて見ました。
海ってまだまだ知らないことがたくさんあるんですね。
オドロキの一匹でした。



mmキャプテンどの、本日も楽しい釣りを有難うございました!


さてさて、明日は”シーブリーズ”を平塚から新母港の横須賀に回航する予定です。
ますます東京湾から目が離せませんね!


コメント (2)
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