春と秋の年二回、北海道でイトウ釣りをすることがここ数年恒例となっている。
今までは聖地巡礼を繰り返していたが、今回は初めてのエリアを開拓してみることにした。
情報も何も無い場所で幻のイトウを探してみたい。
この衝動に、今までに無いロマンを感じた。
今回は三連休を絡め五日間の日程を確保。
前半の三日間は僕一人で、自分の感性のままに「イトウ探し」に没頭するつもり。後半二日間は札幌在住のIさんと合流して楽しく「イトウ釣り」という計画を立てた。
10月31日(木)
初日、昼過ぎに旭川空港着。レンタカーを借りて美瑛観光。
美瑛は田園丘陵が広がり、さまざまなロケにも使われ魅力的な風景がたくさんあるところ。
僕は半日のんびりと撮影を楽しんだ。
【ケンとメリー 愛のスカイライン】
【MILD SEVEN】
この日は旭川泊。
11月1日(金)
早朝より、レンタカーで道北エリアに向かう。
広大な大地には、大河と中小河川が迷路のように広がっている。このどこかにイトウは居るのだろうか?
地形図を睨みながら、気になった場所に片っ端から入ってみる。
いかにもイトウが居そうな気もするが、もしかしたらまったく見当違いなのかもしれない。
当然ながら川に続く道など無く、藪をかいくぐって到達するポイントは始めて出会う光景ばかり。
苦労して辿り着いた先がごく平凡な場合もあれば、オオーッっと思わせるような垂涎のポイントに出くわすこともある。
もうワクワク感満載です。
子供の頃の探検ごっこを、この歳にしてなお、地でやってる俺って・・・
十数か所目だろう。夕方間近になって入った倒木の多いポイントでキャストしてたら、ルアーの後を魚が付いてきた。今回はじめての魚からのコンタクトだ。
数投後、シンと静まった水面を大きく波打たせ、50cmぐらいのイトウがルアーにアタック。
一瞬手元に感触が伝わったがフックアップならず。
イトウは居た!
釣れはしなかったものの、もの凄く嬉しいイトウとの出会いだった。
【夕方の川でイトウから始めて答えが返ってきた。】
車の所まで戻ると素晴らしい夕暮れの光景が広がった。
この日は幌延泊。
11月2日(土)
新天地を求め探索エリアを変えるか迷ったが、昨日の最後に手応えのあった水系をもっと深く探ることにした。
何箇所目かに素晴らしいポイントに行き着いた。
ドン深の淵で、如何にも大物イトウが潜んでいそうなポイントだ。
僕は不要なプレッシャーを掛けないよう細心の注意を払い、じっくりと時間を掛けて丹念にキャストする。
【ワンテン+1にイトウはよく反応した。】
ピックアップ寸前のルアーに、突然真下からイトウがアタック。水面で綺麗に反転しながらルアーを持ち込んだ。
あまりの至近距離での出来事に、僕は正直ビックリ。
向うアワセのような感じでロッドに重さが乗った!
数秒間の水面での攻防のあげく、ルアーはスポンと外れてしまった。
イトウの勝ちー!
思わず苦笑い。
今ここは、半径数キロ以内にはおそらく僕しか居ない。
大自然の真っ只中で魚と戯れる。
いやー、楽しい!
久々に、心の底から釣りを楽しんでる。
行きつ、戻りつ、さ迷い翻弄されつ。いやいや本当に楽しかった。
「イトウ探し」は大成功だ。
【イージュー☆ライダーを口ずさみつつドライブも最高!】
夕方にはレンタカーを返すので、早めに釣りは切り上げ名寄まで戻る。すでに540km走った。
名寄の宿では、仕事を終えて札幌から駆けつけたIさんと合流。
残り二日間はIさんとのイトウ釣りだ。
さて、明日は何所へ行きますか、、、などなど釣り談義の夜は更けた。
後半に続く。。。
今までは聖地巡礼を繰り返していたが、今回は初めてのエリアを開拓してみることにした。
情報も何も無い場所で幻のイトウを探してみたい。
この衝動に、今までに無いロマンを感じた。
今回は三連休を絡め五日間の日程を確保。
前半の三日間は僕一人で、自分の感性のままに「イトウ探し」に没頭するつもり。後半二日間は札幌在住のIさんと合流して楽しく「イトウ釣り」という計画を立てた。
10月31日(木)
初日、昼過ぎに旭川空港着。レンタカーを借りて美瑛観光。
美瑛は田園丘陵が広がり、さまざまなロケにも使われ魅力的な風景がたくさんあるところ。
僕は半日のんびりと撮影を楽しんだ。
【ケンとメリー 愛のスカイライン】
【MILD SEVEN】
この日は旭川泊。
11月1日(金)
早朝より、レンタカーで道北エリアに向かう。
広大な大地には、大河と中小河川が迷路のように広がっている。このどこかにイトウは居るのだろうか?
地形図を睨みながら、気になった場所に片っ端から入ってみる。
いかにもイトウが居そうな気もするが、もしかしたらまったく見当違いなのかもしれない。
当然ながら川に続く道など無く、藪をかいくぐって到達するポイントは始めて出会う光景ばかり。
苦労して辿り着いた先がごく平凡な場合もあれば、オオーッっと思わせるような垂涎のポイントに出くわすこともある。
もうワクワク感満載です。
子供の頃の探検ごっこを、この歳にしてなお、地でやってる俺って・・・
十数か所目だろう。夕方間近になって入った倒木の多いポイントでキャストしてたら、ルアーの後を魚が付いてきた。今回はじめての魚からのコンタクトだ。
数投後、シンと静まった水面を大きく波打たせ、50cmぐらいのイトウがルアーにアタック。
一瞬手元に感触が伝わったがフックアップならず。
イトウは居た!
釣れはしなかったものの、もの凄く嬉しいイトウとの出会いだった。
【夕方の川でイトウから始めて答えが返ってきた。】
車の所まで戻ると素晴らしい夕暮れの光景が広がった。
この日は幌延泊。
11月2日(土)
新天地を求め探索エリアを変えるか迷ったが、昨日の最後に手応えのあった水系をもっと深く探ることにした。
何箇所目かに素晴らしいポイントに行き着いた。
ドン深の淵で、如何にも大物イトウが潜んでいそうなポイントだ。
僕は不要なプレッシャーを掛けないよう細心の注意を払い、じっくりと時間を掛けて丹念にキャストする。
【ワンテン+1にイトウはよく反応した。】
ピックアップ寸前のルアーに、突然真下からイトウがアタック。水面で綺麗に反転しながらルアーを持ち込んだ。
あまりの至近距離での出来事に、僕は正直ビックリ。
向うアワセのような感じでロッドに重さが乗った!
数秒間の水面での攻防のあげく、ルアーはスポンと外れてしまった。
イトウの勝ちー!
思わず苦笑い。
今ここは、半径数キロ以内にはおそらく僕しか居ない。
大自然の真っ只中で魚と戯れる。
いやー、楽しい!
久々に、心の底から釣りを楽しんでる。
行きつ、戻りつ、さ迷い翻弄されつ。いやいや本当に楽しかった。
「イトウ探し」は大成功だ。
【イージュー☆ライダーを口ずさみつつドライブも最高!】
夕方にはレンタカーを返すので、早めに釣りは切り上げ名寄まで戻る。すでに540km走った。
名寄の宿では、仕事を終えて札幌から駆けつけたIさんと合流。
残り二日間はIさんとのイトウ釣りだ。
さて、明日は何所へ行きますか、、、などなど釣り談義の夜は更けた。
後半に続く。。。
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