シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

釣り船で

2019年02月04日 22時00分39秒 | オフショアの釣り
2月3日(日)

いつ振りだろう、久々に釣り船に乗りました。
野毛屋マダイシャクリ&タイラバ乗合です。

北海道の釣友Iさんが、仕事で東京に来るついでに、日曜日に乗船希望。
ところが、その日は息子君がシーブリーズを使う予定となってた。(息子君には使いたいときは使っても良いよってなってるので)

ならば我々は、東京湾で好調なマダイのタイラバ乗合に乗ってみることにした。

野毛屋は僕がタイラバやってる同じ海域で、長年やってる船宿です。
大潮回りしかマダイ船を出さない宿で、前回の潮では大型連発させてて期待大。なによりベテラン船長の攻め方にも興味津々だ。

金沢八景から出船します。桟橋はこんな感じ。(写真は帰港時に撮ったもの)



朝7時に出船。
デッキは凍ってました。。。



ポイントまではゆっくり走って20分位かな。
途中、息子船がアジ釣りしてるの見えました。そのあと泳がせ行くらしいです。

50mダチのポイントから開始。下げ潮が残ってるものの流れは緩い。

暫くして大艫で小型のマダイが1枚上がった。

僕にも一度アタリが出たが乗らず。焦らない焦らない。。。

その後船中沈黙・・・
ポイントをいくつか変えてくが、ホントに沈黙しちゃって、誰一人外道も上がらず。
GPSも魚探も見えないので、正確な位置は分からないが、概ね僕がいつもやってるポイントと変わらない。

ゆっくり上げ潮が効き始めるタイミングで観音崎の南側に移動。このタイミングの移動は僕もやるだろうと納得。

すると今度はミヨシでホウボウがあがる。
と同時に、銅の間に座ってたIさんのロッドが曲がる!

なんとなんと、船中2枚目のマダイをIさんゲット!



これは嬉しいですね。
Iさん初マダイです!!

しかし、、、その後も船中沈黙。。。

しかしね、このベテラン船長、アタリが出なくてもポイント移動せず結構ジックリ流します。
僕ならもっとランガンして食い気のある魚探すだろうが、ここと決めたポイント(ライン)で粘りますね。
このへんはどちらが良いのか分からないが、僕とは明らかに攻め方が違う。
船内には20名ほど乗ってるが、アタリもまったく出ずでも粘れるというのは何なんだろう?
おそらく、実績の場ゆえ粘るのでしょう。
それはアリなんだけど、僕にも実績の場はあるが、そこで毎度食うとは思ってなく、魚はその日その日で違う傾向を示すと考えます。
だから、その日の傾向を探るために、僕は様々なポイントを探り、消去法でその日のパターンを絞り込んでゆく。
この辺は、エサ釣りとルアー釣りのアプローチの違いかもしれません。

大いなる疑問とその答えを探しながら、僕はヒタスラ巻き続ける。。。
だって、操船やら、ポイントやら、他船の動きやら、天候やら、、、そういった類の作業から一切解放されて、ただヒタスラ釣りに専念できるんだもの。
マイボとは全くの別物ですね。

後半は70~80mの深場も攻めてました。
乗船者はタイラバとヒトツテンヤが半々ぐらい。極端な初心者はいない感じです。



で、ついに僕にヒット!
最初良く引いたんだけど、途中からまったく、、、ムシガレイでした。
でも、これだけアタリも無い中、貴重な一匹でしょ。

そのまま15時過ぎまで船中何も起こらず。。。
でも、船長はアタリなくとも最後までじっくり責めてます。これが大道なのかな?

15時過ぎの最終ポイントでキロアップのマダイが1枚上がる。
これにて終了。

結局船中マダイ3枚、ホウボウ3本、ムシガレイ1匹、アカエイ1匹がこの日の船中全釣果。20人でですよ。。。
僕なら頭抱えちゃうし、乗船者に申し訳なくて仕方ないけど、プロの船長も常連客も、こういう日もあるさって感じで淡々としてる風。
面白いのは、外道も含め釣果があったのはタイラバのみ、シャクリ派は全滅でした。

多くの沖釣ファンは、こういう釣りをしてるんですものね。たまにはこういうのも経験として面白いと思いました。
なによりIさんにマダイ釣れてくれて良かっよ。
この人僕との釣行で、いつも何気にポロッと釣るんですよね。

暖かくて、風もなくベタ凪の一日。
なんのプレッシャーもなく、見知らぬ人たちと同船して、ただヒタスラにタイラバを巻き続けた1日でした。

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