シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

盤洲シーバス 干潟編

2007年11月10日 22時12分53秒 | シーバス
11月8日(木)

以前よく通った、千葉内房の干潟ウェーディングスタイルのシーバス。
4、5年振りにやってみようと思い立った。
翌早朝にシーバスボートのチャーターを入れてあるので、前夜に現地入り。大潮周りなので夜中に潮が引くため、干潟に入るにはベストなタイミングだったからだ。

この釣りは、夜中に潮位が下がった干潟を、膝、腰ぐらいまで水に浸かりながらどんどん沖へ釣り歩いて行き、干潟を流れる潮のヨレやミオ筋、ブレイクラインをキャスティングで狙う、かなりマニアックな釣りだ。盤洲は大潮周りの干潮時には1km以上沖まで干上がるのだ。
帰りは潮が上げて来るに従い、岸へ向かって釣りながら退却してくる。
爆釣の時などついつい帰るタイミングが遅くなり、時として胸近くまで浸かりながら帰る事もあったっけ。(あれはちょっとヤバかった)

干潟は生物の宝庫で、シーバスにとっても絶好のフィーディングスポット。驚くほど浅い海をシーバスが泳ぎ回っている。
腰まで浸かった状態で気配を完全に消し去りシーバスの回遊を待つ。ヒットしてからは目線の高さでシーバスがエラ洗いする。こっちも水に浸かっているので魚との距離感は限りなくゼロに近く、迫力と濃密度がたっぷりの釣りだ。

万全の装備と、きちんとした知識が無いと危険な釣でもある。中には真っ暗で広大な干潟の中で迷子になってしまうアングラーも居るそうだ。
危険要素が多いので、単独釣行は基本NG。
翌朝のシーバスボートに同行するK氏に、このウェーディングの話をすると是非経験してみたいとのことで、やりましょう!ということになったのだ。

ところが、K氏が仕事の都合で到着が遅れるとのこと。到着時間と潮位の関係を考えると、干潟入りするにはタイミングが遅すぎる感じ。
一人で入るのは危ないので、今回のウェーディングシーバスは中止とした。

何もしないのもつまらないので、干潟の雰囲気を味わいつつ安全にシーバスが狙える小櫃川の河口干潟に一人で入った。

フル装備を施し、昔の記憶を辿って地形を思い出しながら干潟に入る。
久々に触れる干潟の感触や匂いが懐かしい。
完全に干上がっている干潟を2~300m歩き、小櫃川から流れ出る流心に向かってキャストを繰り返す。

正味1時間ぐらいしか竿を振れなかった。
1回、弾くようなバイトが有ったきりで、それ以上のシーバスからのコンタクトはなかった。
ウエダソルティープラッガー86にセットしたルアーはアイマコモモ。昔のまんまだ。
それだけで僕はもう、満足しきってしまった。

潮が上げる前に、早々に干潟を後にする。
干潟の匂いはいいなぁ・・・
またチャンスがあったら来たいものだ。

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