シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

サワラ釣りを深掘りしてみた

2021年10月31日 21時17分04秒 | オフショアの釣り
10月30日(土)

先週のゲスト持ち込企画、サワラのデッドベイト釣り。
前回と同じH/Hさん、HMさんと、もう一回やってみましょうと出船。

結果は6ヒット4ファイト0キャッチ。
前回の経験をもとに仮説を立て、作戦を練り直しての再チャレンジでした。

今日は凪なので、サワラのハネがあればバッチリ見えるはず。
今年の東京湾のサワラは湾奥中心で釣れ盛っているが、湾央部にも広範囲に居ることは明らか。
但し、湾央部はベイトが少なく、サワラが固まる状況にはなっていない。故に狙って釣るならベイトに付いてる湾奥の方がゲームを作りやすいのだ。

その状況の中、当船の真ん前、湾央部で狙って釣るためのデッドベイト釣法です。

今日は凪の週末ということで、アジ船団、タチウオ船団が出来ている。
我々の仮説は、この船団が重要な要素。



少しずつ場所を微調整しつつ、慎重にエサ投入。
何の変哲もないような所だが、微妙な潮の流れや地形から、サワラが回遊するであろう場所を推定して行くのだ。

それらしい反応が現れたり、消えたり。
とにかくこの釣りは、魚探での魚種判別が他の釣り以上に精度が求められる。
関係ない反応に乗せていても、全く無駄なのだ。

HMさん、ヒット!
何回かのツッコミでバレ。
多分アワセが早すぎるのと、ヒット後の強引なファイトが原因かと。ドラグを緩めて再セット。

またヒット。
エサがザックリやられて針に掛からず。
デットベイトは水中で縦に吊るされるので、魚はど真ん中、腹を食うことになるのかも。。。フック位置を変更。



普段やってるルアーフィッシングは攻めの釣り。魚を探し出す釣りだ。
しかしこれはエサ釣りなので攻めの釣りは基本出来ない。魚が回ってくる場所を推定し待ち伏せるイメージ。故にポイントの絞り込みが物凄く難しい。

僕は操船に集中しつつ、たまにブレードジグを投げたり、反応に合わせてジグをしゃくったりしてみた。
で、朝のうち、ブレードジグとジグにそれぞれ一回ずつガツンとヒットするも掛からず。サワラいるね。

こんなことを繰り返しながら、我々は現場で仮説を積み上げ、修正を繰り返す。



今日はHMさん絶好調?
良い感じにアワセも決まり、今度こそと慎重にファイト
ラインカット。。。 アァ~~

この釣りは、フックを魚の口の中に掛けないとまずバレるね。でも口の中に入れると歯でやられる。だからワイヤーハリス。
フックの種類や大きさも要研究だな。

冒頭にも書いたが、結果は6ヒット4ファイト0キャッチ

なんやかんやでヒットは出せて来たので、サワラの居場所の仮説はほぼ固まって来た。
ただ、魚が船内に入らない。。。
とにかくバレる。
仕掛けやタックルにまだまだ改良の余地ありです。



夕マヅメまで頑張ったが、今日は一回も鳥山やサワラの跳ねを見なかった。
鳥もいない、跳ねもない状況でサワラをルアーで釣るのは、ほぼ無理と言って良いだろう。
そんな中で、エサでサワラを狙って釣る、なかなか新しいですよね。

日の入りをもって終了。



いつまで出来るか分からないこのターゲット。
釣れない釣りって、ほんと面白いよねぇ。

鳥山が出れば、もちろんルアー投げますよ(笑)

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