10月22日
今日、「即位礼正殿の儀」が執り行われ、新天皇が即位したことを国内外に宣明されました。
本当の意味で、令和の時代がスタートしたということでしょう。
僕もTVで中継を見てました。
伝統と格式というものの力をヒシと感じました。
30年前にも行われたのだけど、僕の記憶はうっすら。
僕自身まだ若かったから、天皇制とか国のありようをあまり考えて無かったんだろうな。
天皇制についての考え方は人それぞれだし、時代によっても違います。天皇が国を治め、或いは政治利用された歴史があるのも事実。
それでも天皇制は時代と共に変化しながら、この国の中心として連綿と続いている事は素直に凄いと思う。
世界的に見ても、エンペラーを冠するのは日本だけ。
即位の礼をライブで見られるのは、一生に一度か二度の事でしょう。
この国に生まれ、この儀式を見られたことは、誇らしく思いました。
と、ここまでは国事行為のお話。
次は私的な事ですが、、、
先日、この僕もめでたく還暦を迎えることが出来ました。
いやぁ、この僕が還暦ねぇ。。。
60歳と言えば、こう何と言うか、もっと賢くて立派な老人のイメージでしたが、自身を顧みるとまあ、未熟でだらしないこと。。。
それでもね、こう思ったのです。
「我が人生、何とか60年を無事生き抜くことが出来ました。
お蔭様で生まれてきた甲斐がありました。」
ってね。
恐れ多くも、陛下と僕は同い年。
僕も、この国の未来が平和で豊かであることを祈ります。