シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

小春日和のフィッシングクルーズ

2018年02月10日 22時31分03秒 | オフショアの釣り
2月9日(金)

今日は浦賀からmm17キャプテンのレンタルボートで出航です。
乗船はKGYさんと僕。

この時期は水温がグッと下がり、1年のうちでも釣り的に一番厳しくなるけど、今日は天気も良くて凪予報ゆえ、のんびり沖に浮かぶだけでも充分。そんな気持ちでやって来ました。

朝のマリーナも暖かくて春のよう。
ジギング&タイラバの道具立てを持ち込み、8時半に出航。


マリーナを出てすぐ、珍しく小規模な鳥山が見えた。
もしやサワラ?

鳥山に接近してみると、7、8cmのシコイワシの群れが水面直下に見えます。
東京湾でイワシ見るの半年ぶりぐらいかな。ず-と居なかった。

すると目の前にイワシを蹴散らすようにサワラがあちこちで跳ねてる!!!

キター!!!

千歳一隅の大チャンスです!

多くの船が待ち望んんでいながらも、なかなか姿を現さなかった鰆の群れが、今僕らのボートの周りで跳ねまわってます。

皆さん慌ててタックルにルアーを付けて投げまくる。

僕はジギングロットにメタルジグ+アシストフック、リーダー30ポンド、、、ヒットしても切られるわ・・・
mm17さんはバイブ投げてるし、KGYさんはブレード系投げてます。
サワラなんか想定してないから全員ちぐはぐなルアーだけど、目の前で炸裂するイワシとサワラの狂乱に我々も大興奮。
下の写真の左の海面の白い点々は、逃げ惑うイワシです。



mm17さんに一回ヒット!

残念バレ。

こんなこと繰り返すうち、群れはどんどん移動してゆく。
サワラ追っかけ大運動会に突入する?

何となくみんなビジュアル的に満足しちゃって、予定通りタイラバ行こうかってことで、サワラエリアを離脱しタイのポイントへ。

ポイントに入って巻いてみるも、ぜんぜん潮が流れてません。
水色に濁りが無くなってる。外洋からの潮が入り込んだ証拠だ。水温計が無いから分からないが、明らかに高水温。
これがサワラとイワシを送り込んだのでしょう。
逆にマダイは水温の変化が激しいと一時的に悪くなるかも。メンタル勝負のタイラバはチト厳しいかな。

今日は天気も良いベタ凪のクルージング日和。
燃料使い放題なので、mm17キャプテンの初エリアに遠出してみようかとなった。

一気に勝山に向けて南下ー!

気持ち良いねーーー



勝山に到着。
ここら辺まで来ると、東京湾といっても雰囲気はガラッと変わります。



大場所の沖根に案内し、mm17キャプテンの操船でジギング開始。





KGYさん、ヒット!

カンパチ ゲット~!!! パチパチパチ



mm17キャプテンは、得意のインチクに変えて、根魚狙い。

で狙い通りカサゴ、オニカサゴと連続ヒット~



KGYさんは珍しいクロムツキャッチ。
この辺まで来ると、魚種も釣れっぷりも、同じ東京湾でも剣崎以北とは違いますね。何というか外洋性の野趣が出てきます。
僕自身、この辺はあまり来ないけど、意外と好きなエリアです。

で、僕は、、、タイラバで粘ってみたけど、やはりというか岩礁系のポイントとの相性はあまりよくないようです。。。(笑)

この辺のポイントは僕自身未開拓なところがいっぱいあります。
チョイ沖の超深場に掛けてのディープジギングなんてのも今後のテーマとしては面白いと思ってる。



帰りルートで久里浜のシーバスを少しチェックしてみると、一発バイブレーションにヒットしたが、ジギングロッドのごついティップが弾いてしまいフッキングしなかった。
ということで、本日私は釣果に全く貢献できませんでした。。。(汗

しかし、良い天気だった。

今日は春の気配漂う潮風と太陽をいっぱい浴びて、とても気持ちの良い一日を過ごすことが出来ました。
ボートライフには、こういう至福感があるから止められませんなぁ。
コメント (4)
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