シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

雨の伊東

2016年03月06日 23時02分03秒 | 釣りに関するエトセトラ
3月6日(日)

このボートになってから、冬場はすっかり沖に出なくなっちゃいました。
それは僕の釣りの指向がそうなったからで、ぜんぜん問題なし。
冬場には冬場のボートライフがあるんです。

このところ忙しくて、ボートに置いてある物を取りに行く用事がありつつ、なかなか行けないでいた。
今だ!という感じで家を出る。

夜半にマリーナに到着。
シーブレインは、いつもの姿でそこに居てくれた。
キャビンの中も変わりない。落ち着くなぁ。

柿の種をポリポリしながら、キャビンライトの元で持参した山の本を開く。寝落ちするまで読み耽ってました。
乱雑に散らかっているキャビンだけど、居心地は最高です。




翌朝、雨の音で目が覚める。
ゆっくりと朝食を食べてると雨が上がった。

ホースを繋いでエンジンを掛ける。
エンジンに火が入ると、船全体が目覚めたようになる。

ブロロロロロ、41の音って僕は好きだなぁ。。。
この音には、絶対の安心感があります。




昼頃にマリーナを出て、僕のお気に入りスポット一碧湖へ。
少しは水も温んできただろうと、バスタックルを手に水岸に立つ。
風一つない。シーンとしてて、本当にここは落ち着きます。

啓蟄を過ぎた頃にカエルの卵が見られる浅瀬を覗く。今年はまだでした。
鏡のような水面。




スモラバを投げる。6ポンドラインが水面と接する僅かな波紋に集中し、バスの反応を待つ。
やがて、ポツリポツリと雨粒が。
ラインの波紋しかなかった水面が徐々に賑やかになってきて、数分もすると本降りになってしまった。

僕はレインジャケットを頭まで被り、そぼ降る雨の中で釣りを続ける。
やっぱり春なんですね、ぜんぜん寒くないです。手だって濡れるに任せても冷たくない。

雨の中でのオカッパリって結構好きです。
子供の頃の感覚が蘇ります。
(同じ雨でも、釣り船での雨はいまいち苦手だ。)




小一時間、雨を楽しみつつ終了。
春本番も間近だなぁと感じた、伊東の週末でした。


コメント
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